1週間のNY近郊の
NYPDは13日、ブロンクス区のアパートで少年をナイフで刺し、火をつけて殺害した男を逮捕した。同日付CNNが伝えた。
アドニス・ベタンセス被告(22)は、ウィンストン・オルティスさん(18)の殺害および過失致死の容疑で起訴された。同被告は警察に拘束されている。
警察によると、同被告と被害者は12日午後3時すぎ、事件現場となった同区アパートの5階で争っていた。ブロンクス区に住む被害者は、争っている最中に同被告によって3回刺され、液体着火剤を注がれて火を付けられた。被害者はハーレム病院に運ばれ、死亡が確認された。
被害者の叔母のビクトリア・オルティスさんは、「おいがなぜ事件のあった建物にいたのかわからない」と、CNNに話した。
被害者は8日に叔母の住むバージニアビーチを訪問し、一緒に時間を過ごしたという。オルティスさんは、「誰もが彼のような息子を持ちたいと思うような子供でした。夏の終わりまで私のところに滞在していたなら、今もまだ生きていたことでしょう」とメディアに話した。