1週間のNY近郊の
マンハッタン区アッパーイーストで11日、ニューヨーク州議会のレベッカ・シーライト議員の事務所に反ユダヤ主義的な破損行為があった。12日付amニューヨークが伝えた。
11日朝に出勤した同議員の事務所職員が、事務所の窓とドアに白いペンキが撒かれ、同議員に向けた反ユダヤ主義的でわいせつな言葉が書かれたメモが、ドアの下に滑りこませてあったのを発見した。
同議員は同日午後、信仰団体や地元指導者らと共に記者会見を開き、破損行為に対する怒りを表明。塗料を撒くのに使ったヘラが現場に残されており、警察へ提出された。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、「この卑劣な行為はニューヨークの道徳的価値とは相反する。ニューヨークはヘイトクライムを許さない」とツイッターで支持を表明。また、ビル・デブラシオ市長もツイッターで同議員への支持を表明し、「NYPDのヘイトクライム対策本部が調査中である」と述べた。