公立学校に看護師を配置秋再開に向け市長発表 <マンハッタン>

ニューヨーク市のデブラシオ市長は13日、「学校再開は時期尚早」との学校側の懸念を払拭しようと、9月からの学校再開計画の中で、全公立学校に「認定」看護師を配置すると発表した。同日付CBSニューヨークが伝えた。

ニューヨーク市教員連盟(UFT)は、「7万人の生徒が医療従事者に相談する機会を持つことは、親や教育者にとって安心だ」と評価。校長連盟は12日、「学校再開は安全には程遠い」と述べ、市内最大の教職員組合も同様の不安を表明していた。UFTのマイケル・マルグリュー会長は、「学校に個人用防護具や清掃用品を備蓄できておらず、現在、換気システムの点検中」と話した。

同市教育局は、「国内で最も厳しい基準を満たさなさければ再開はない」と声明を出した。

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