広域で停電発生「暴風雨と無関係」と発表 <マンハッタン>

7日早朝、マンハッタン区北部の広域で30分間の停電が起きた。電力会社コンエジソンは、4日に電線や木を押し倒して郊外に停電を発生させた、熱帯暴風雨イサイアスとこの停電は無関係だと発表した。同日付CBSニューヨークが伝えた。

同社によると7日午前5時すぎ、ハーレム、アッパーイーストサイド、アッパーウェストサイドの3地区で停電が発生。同社はこの停電について、「マンハッタン区では電線が地下にあるため、熱帯暴風雨とは無関係」と述べ、「送電システムの問題を調査中」と発表。停電は30分後に回復した。

ビル・デブラシオ市長は、「この停電による影響を受けたのは10万人以上だ」と述べた。

停電は早起きの人々を混乱に陥れた。アッパーウェストサイドの食料品店責任者は、「突然真っ暗になり、誰も状況がつかめなかった」と語り、「停電によりさらに多くの店舗が閉業に追い込まれることを懸念した」と語った。

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