サメ出没で遊泳禁止複数ビーチで目撃 <ロングアイランド>

先月27〜29日にかけて、ロングアイランドの複数のビーチでサメ9頭が目撃され、3日連続でビーチでの遊泳が禁止された。同29日付PIX11が伝えた。

先月29日午後、ナッソー郡サウスショアのニッカーソンビーチで勤務中のライフガードが、海岸から4・5〜6メートルほどの海上に、体長約1・8メートルのサメがいるのを発見した。約2時間後には、同地区のポイント・ルックアウト・ビーチ付近でも別のサメが確認され、同ビーチからロングビーチまで遊泳禁止となった。同日には、同地区でさらにもう1頭が確認された。

サウスショア地区の海岸付近では、ロングビーチやジョーンズビーチなどで、先月27日から3日連続でサメが目撃され、同地区は合計20キロ以上の範囲でビーチが遊泳禁止となった。

専門家によると、これほど短期間に目撃されるサメの数としては多く、ナッソー郡は、海上と空からの監視を強化している。1日まで毎日、その他ビーチでもサメの目撃情報は続き、遊泳は禁止された。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。