米老舗ブルックス・ブラザーズ破産申請 コロナ影響で破たん <マンハッタン>

マンハッタン区ミッドタウンを本拠とする老舗ファッションブランド「ブルックスブラザーズ」は8日、破産申請した。業績の伸び悩みに加え、新型コロナウイルス感染拡大を受けた店舗休業のため、経営破たんした。同日付amニューヨークが伝えた。

同ブランドは1818年にニューヨーク市で創業し、ミッドタウンのマジソン・アベニューにある旗艦店は1915年以来、同じ場所で営業。オバマ前大統領など、40人の歴代米大統領に着用され、世界中に約500店舗を展開。トラッドなスタイルのスーツなどで人気を集めたが、米国企業で服装のカジュアル化が進んだため、近年は経営難に陥っていた。破産申請に伴い、経営再建に向けて、7500万ドルのつなぎ融資を確保したという。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、歴史のある米国の店舗やブランドの破産が相次いでいる

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。

Vol. 1240

今年のセントパトリックデーはイル文化を探索しよう

3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。