1週間のNY近郊の
クイーンズ区のラガーディア国際空港で9日朝、不審な荷物が発見され、一部のターミナルから利用客が避難する騒ぎが起きた。同日付NBCニューヨークが伝えた。
米運輸保安庁によると、同空港のターミナルDで、乗客の1人が預けた荷物のスクリーニング時に警報が鳴ったため、爆発物専門家が荷物を調べた上で、NYPDの爆弾処理班が呼ばれた。荷物の持ち主は予定通りにデトロイトに向かい、到着時に質問を受けた。荷物の中身は白い粉で、持ち主はフィルム現像用の薬品と述べているが、当局は調査を続けている。
警察が捜査を行った1時間あまりの間、ターミナルCとDの乗客は、ターミナル外への避難を強いられ、両ターミナルに通じる道路も封鎖された。ニューヨーク市危機管理室は、同空港に通じるグランドセントラル・パークウェーの渋滞を警告した。
ターミナルから避難した乗客や空港へ向かう車中で立ち往生した人々は、ツイッターで不満を述べた。