1週間のNY近郊の
ニュージャージー州連邦検事局は8日、30台以上の車両を盗みオンラインで販売した車両窃盗団のリーダーの男を逮捕、起訴した。9日付NBCニューヨークが伝えた。
当局によると、ニューアークに住むウォーレン・ゲリエ被告(43)は、電信詐欺の共謀、加重個人情報窃盗の罪で起訴された。
訴状では、ゲリエ被告と共犯者らは、ニュージャージー州、ニューヨーク州、ペンシルバニア州、バージニア州、メリーランド州で、集合住宅やホテル、ショッピングセンターで目星を付けた車両の写真を撮り、オンラインに投稿して販売。申し込みがあると、GPSトラッカーを使用し車両の位置を特定。機会をうかがい違法に入手したバレットキーを使用して車両を盗み、希望者に販売していた。
同被告らは、16年11月から19年3月までに30台以上の車両盗難に関与。合計で21万7650ドルを稼いだという。
有罪が確定すると、同被告は22年以上の懲役および25万ドルの罰金などを科せられる可能性がある。