1週間のNY近郊の
MTAは一部の地下鉄駅構内に、マスクなどの個人用防護具(PPE)の自動販売機を設置する試験的取り組みを開始した。先月30日付CBSニューヨークが伝えた。
使い捨ておよび再利用可能のマスクやKN95マスク、手袋、手の消毒剤、除菌ワイプなどが単品またはセットで販売される。
MTAは、「マスクの着用は地下鉄乗車の際に義務付けられており、マスク入手をできるだけ容易にするための措置だ」と述べた。
自販機が設置される地下鉄は10駅で、マンハッタン区の14ストリート(ユニオンスクエア)、34ストリート(ヘラルドスクエア)、34ストリート(ペンステーション)、42ストリート(ポートオーソリティーおよびタイムズスクエア)、59ストリート(コロンバスサークル)、ブルックリン区アトランティックアベニュー(バークレイズセンター)など。
MTAは、現在全駅で行っている手の消毒剤配布と、駅窓口での使い捨て手術用マスクの配布も続けていく。