1週間のNY近郊の
マンハッタン区ミッドタウンで先月29日、ニューヨーク公共図書館を象徴する2頭のライオン像が、市民の模範となるよう、縦2フィート×横3フィートのマスクを着用した。同日付ゴッサミストが伝えた。
同図書館によると、分館の一部が13日から図書の貸し出しのみを再開するため、出入りにマスク必須だと示すためのものという。
大理石のライオンは、ライオンサイズのマスクを着用。専門家の指針にしたがって安全を確保し、ウイルスまん延に対抗するよう市民に促している。
ライオン像は、創設者である、ジョン・ジェイコブ・アスター氏とジェイムズ・レノックス氏にちなんで、「レオ・アスター」、「レオ・レノックス」と呼ばれている。1930年代に経済恐慌から立ち直るために、当時のフィオレッロ・ラガーディア市長が設置。正式名称は、南側の像がペイシェンス、北側の像がフォーティテュード。