1週間のNY近郊の
ブロンクス区モリスハイツ地区で先月28日夜、高校を卒業したばかりの17歳の青年が射殺された。同29日付NBCニューーヨークが伝えた。
同地区デビッドソンアベニューで銃撃が発生したとの通報を受け、NYPDが現場に向かったところ、首を撃たれたブランドン・ヘンドリックスさん(17)を発見した。
ヘンドリックスさんは、同区のジェームズモンロー高校を先週卒業したばかりで、バスケットボールのスター選手だった。学業成績も優秀で、秋にはマンハッタン区のセントジョンズ大学に進学予定だったという。
NYPDによると、犯罪歴などはなく、警察に関わったことも、生前一切なかったという。
ヘンドリックスさんのバスケットボールのコーチ、ナイジェル・トンプソンさんは同29日、追悼する写真と文章をインスタグラムに投稿した。
ニューヨーク市では先月28日までの2週間に、少なくとも114件の銃撃事件が報告されており、昨年同時期の38件から200%増加した。