市選挙委員会に罰金 倫理法に違反<マンハッタン>

ニューヨーク市利益相反委員会は先月25日、、市の倫理法に違反したとして、同市選挙管理委員会のマイケル・ライアン理事に罰金を科した。同日付ゴッサミストが伝えた。

同理事は2016年、選挙管理委員会が投票機やその他の消耗品を購入していた、「エレクション・システムズ・アンド・ソフトウェア(ES&S)」の諮問(しもん)委員会の無給委員を務めていた。当時マンハッタン区で行われた会議に出席するための宿泊費を、ES&Sから提供されていた。

利益相反委員会は16年8月3日および4日に、同理事がマリオット・マーキス・ホテルに宿泊した費用760ドル80セントをES&Sが支払ったことが、倫理法に違反したとし、ライアン理事に罰金2500ドルを科した。

同氏は和解文書の中で、「4日午前8時45分に始まる会議に、スタテンアイランドの自宅から出席するのは不便なため、ホテルに滞在した。職務遂行のため必要だった」としたが、2泊目を正当化する考えはないと違反を認めた。18年に同委員会を辞任している。

               

バックナンバー

Vol. 1328

雑誌『ザ・ニューヨーカー』世界

ニューヨーク発の洗練された洒脱な視点で、調査報道から小説や批評、コミックやイラストまで、多彩な記事を掲載する老舗週刊誌『ザ・ニューヨーカー』。昨年は創刊100周年を迎え、その節目を祝う企画やイベントが相次いで開催された。ニューヨーク公共図書館本館では記念展示が行われ(2月21日まで開催中)、それに連動した名物編集者らによる座談会形式のトークショーが9月に実施。さらに先月には編集部の舞台裏に密着したドキュメンタリー番組がネットフリックスで配信されるなど、同誌は改めて世界中から大きな注目を集めている。本特集ではその歴史と編集哲学に迫りたい。

Vol. 1326

レストランからアート、本、音楽まで 今年のニューヨークベスト

2025年も年の瀬を迎える。米国の各メディアでは、この1年を総括する「ベストオブ2025」が出揃いつつある。本特集では、そうしたベストリストを手がかりにしながら、今年のニューヨークを映し出す「ベストオブベスト」をさらに厳選して紹介し、今まさにこの街で生まれつつあるトレンドに迫りたい。

Vol. 1325

冬のニューヨークを心地よく生きるメンタル&フィジカルスキル

寒さが深まり、心も体も揺らぎやすい冬のニューヨーク。そんな季節に役立つ、心と体を整えるシンプルなケアを紹介。マインドフルネスで気持ちを整え、ピラティスで巡りを高め、冬アイテムで心地よさをプラス。冬を快適に過ごす、心と体のヒントを見つけてみませんか?