1週間のNY近郊の
ニューヨーク市内では先月24日夜から25日深夜にかけて4件の銃撃事件が発生し、1人が死亡、5人が負傷した。同26日付NBCニューヨークが伝えた。
マンハッタン区イーストハーレムでは先月24日午後6時ごろ、若者たちの争いが銃撃に発展し、19歳男性と流れ弾に当たった7歳の少女が負傷した。その約6時間後、同区フラットアイロン地区では、19歳女性が胸部を2回撃たれ死亡。21歳男性も撃たれたが、命を取り止めた。その他、ブロンクス区フォーダムとクイーンズ区アーバーンでも3人が撃たれた。
先月19〜21日の週末には28件の銃撃事件が発生、38人が撃たれた。6月下旬までの銃撃事件数は昨年同時期に比べ119件、死傷者は158人と増加した。殺人発生件数も過去5年間で最大となった。