1週間のNY近郊の
ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカットの3州は先月24日、新型コロナウイルスの感染率が急上昇している米国内の他州から3州に移動する人に対し、14日間の自主隔離を求める勧告を出した。同25日付パッチが伝えた。
対象となるのは、7日移動平均で人口10万人あたりの新規感染者が10人を超えるか、陽性率が10%以上の州からの来訪者。自主隔離が求められるのは30日時点で、アラバマ、アーカンソー、アリゾナ、フロリダ、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ワシントン、テキサス、ユタ、カリフォルニア、ジョージア、アイオワ、アイダホ、ルイジアナ、ミシシッピ、ネバダ、テネシーの各州。これらの州から帰ってくる住民も、14日間の自主隔離の対象。勧告の違反者には、2000〜1万ドルの罰金が科されるという。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は先月23日、「ニューヨークはついに回復しつつあり、このすばらしい進展を台無しにしないことがいかに大事かは、強調してもしきれない」と述べた。