1週間のNY近郊の
ニューヨーク市高齢者支援局(DFTA)は、同市が活動再開を段階的に実施する期間、高齢者の社会的孤立を防ぐことを目的としたキャンペーンを立ち上げている。17日付amニューヨークが伝えた。
同キャンペーンは今月開始され、地元のラジオ放送やソーシャルメディアを通じて高齢者への配慮を呼び掛けるもの。キャンペーンの一環としてDFTAは、ブロードウェーで活躍する俳優で劇作家のリン=マニュエル・ミランダさんの公共放送を公開した。
ミランダさんは放送で、「一人暮らしの年配の市民にとって孤立することがどんな感じか、想像できるでしょうか。10分で貢献することができます。年配の人に10分電話をかけることは、驚異的な効果を発揮します」と、呼び掛けている。
また、高齢者と友情を築き、社会的孤立を防ぐよう組み立てられたDFTAのフレンドリー・ビジティング・プログラムへのボランティア活動も募集。参加希望および問い合わせは、DFTAのエイジング・コネクト(212-244-6469)まで。