1週間のNY近郊の
ニュージャージー州ユニオン郡にあるリンデン高校を2020年度に卒業する生徒のために、16日にバーチャル卒業式が、また17日にリンデン空港で「ドライブスルー式典」が開催された。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。
同校は、学校や地域の関係者によるスピーチや、400人以上の卒業生を表彰する卒業式を、バーチャルで開催。生徒や家族には200枚以上の写真が提供され、学校関係者は「生徒が卒業した後も長く記憶されるだろう」と話した。
そして翌17日には、リンデン空港で通常使用していない南側のランプエリアを占領して、ドライブスルーで式典が催された。生徒が1人ずつ車から降りて壇上に上り、デレク・アームステッド市長から卒業証書を受け取った。
400人を超える卒業生たちは、地元メディアの取材に対し、「ユニークな卒業式でも価値があった」と語った。