「シェイクに毒」虚偽発表 警察組合に市が調査要求 <マンハッタン>

NYPDの警官3人が15日、マンハッタン区ローワーマンハッタンの「シェイクシャック」で購入したミルクシェイクを飲み、体調不良を訴えた。警察労働組合(PBA)と刑事基金協会(DEA)は同日、「意図的に毒を入れられた」と声明で発表したが、その後の調査で事件性がないことが判明した。これを受けてニューヨーク市議会は18日、NYPDに、PBAとDEAの調査を要求した。18日付PIX11が伝えた。

警察組合らの発表から数時間後、店内の飲料器具の清掃が適切に行われていなかったことが、NYPDの調査により明らかになった。市議会は、PBAとDEAによる虚偽の発表が市の法律に違反しているかどうかを調査するよう、市の監視捜査委員会と市民苦情委員会に対しても命じた。

コリー・ジョンソン市議会議長は、「警察と市民の関係をさらに損なう扇動的な行為であり、市職員や警察組合指導者として許されない行為だ」と厳しく非難。ビル・デブラシオ市長も16日、「分裂の種を植えつけようとしている」として、組合指導者らを非難した。

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