1週間のNY近郊の
ブルックリン区で17日夜、2件の銃撃事件が発生し、男性1人が死亡、2人が負傷した。同区では銃撃事件が相次いでおり、警察はギャング抗争に関連するものとみている。18日付amニューヨークが伝えた。
夜9時すぎ、同区ブラウンズビルのオズボーンストリートに面した市公営住宅前で、47歳の男性が撃たれて死亡。警察が現場に向かったところ、男性は地面に倒れ、胸部を数カ所撃たれていた。
逮捕者は出ておらず、捜査当局は、銃撃犯の身元を特定するため、監視カメラ映像を確認している。
また、同区サイプレスヒルズのシェフィールドアベニューとアトランティックアベニューの角では、同日夜、2組の集団が激しく口論となった後に銃撃戦へ発展。通りすがりの車が流れ弾に当たったが、運転手にけがはなかった。
警察は撃ち合いを行っていた男2人を発見。1人は肩、もう1人は足を負傷していたが、いずれも容態は安定している。銃撃に使用した銃は見つかっていない。