1週間のNY近郊の
ニューヨーク市は22日、経済活動再開の第2段階である「フェーズ2」に移行し、オフィスや飲食店の屋外営業、小売店の店内営業、美容院などが再開された。市は、15〜30万人が職場に復帰するとみている。21日付CBSニューヨークが伝えた。
ビル・デブラシオ市長は、飲食店が歩道や駐車スペースで営業することを許可。従業員と客は、1・8メートルの距離を保てない場合は、マスクなど顔を覆うものを着用することが義務付けられる。歩道での営業は10月まで許可された。7月からは、「オープン・ストリーツ」プログラムにより、市内の一部の道路が歩行者専用となり、飲食店がテーブルを設置することが可能となる。歩行者広場でのテーブル設置も検討されており、同市長は、これらの措置により、飲食店約5000軒、従業員約4万5000人が救済されるとみている。