1週間のNY近郊の
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は10日、13日から一般公開される、ラガーディア空港の新ターミナルBを見学した。10日付FOX5ニューヨークが伝えた。
老朽化した空港を、21世紀に対応する施設へと変貌させる新空港計画は、ターミナルBの改装から始まった。工事のために、およそ80億ドルが費やされた。
新ターミナルは4階建て、約7万9000平方メートルの広さに、ニューヨークを象徴するレストランも備えるという。
港湾局のリック・コットン理事は、「利用客は素晴らしいアートに出迎えられ、チェックインには最新の技術を使用している。古いラガーディア空港とは一線を画している」と話す。
同局によると、旧ターミナルBの建物は、およそ6カ月で更地になる予定だという。
米国では四半世紀の間、新たな空港建設は実施されていない。今回の改装計画が完了すると、ラガーディア空港がこの四半世紀で初の新空港となる。