コロナと類似症状 マダニ媒介で感染拡大 <アップステート>

ニューヨーク州アップステートで、新型コロナウイルス感染症と似た症状が見られる、マダニを媒介とする感染症「アナプラズマ症」の患者が増加している。10日付CBSニューヨークが伝えた。

草木が茂る場所や森などの屋外でマダニにかまれてから数日後に、発熱や頭痛、筋肉痛や下痢などの症状が出る。少なくとも初めのうちは、インフルエンザや川崎病と同様、コロナと似た症状が出る。アナプラズマ症は、マダニを媒介として感染するライム病やエーリキア症とも同様の症状が出るという。

これら三つの感染症の治療は全て、抗菌薬ドキシサイクリンの投与が効果的で、治療開始が早ければ、大半の患者はすぐ回復する。だが、初期段階でアナプラズマ症とコロナを区別することは困難。アナプラズマ症感染者は、同州全体で約1000人が確認されており、州北部のアディロンダック地域や北東部で特に増えている。

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