コロナと類似症状 マダニ媒介で感染拡大 <アップステート>

ニューヨーク州アップステートで、新型コロナウイルス感染症と似た症状が見られる、マダニを媒介とする感染症「アナプラズマ症」の患者が増加している。10日付CBSニューヨークが伝えた。

草木が茂る場所や森などの屋外でマダニにかまれてから数日後に、発熱や頭痛、筋肉痛や下痢などの症状が出る。少なくとも初めのうちは、インフルエンザや川崎病と同様、コロナと似た症状が出る。アナプラズマ症は、マダニを媒介として感染するライム病やエーリキア症とも同様の症状が出るという。

これら三つの感染症の治療は全て、抗菌薬ドキシサイクリンの投与が効果的で、治療開始が早ければ、大半の患者はすぐ回復する。だが、初期段階でアナプラズマ症とコロナを区別することは困難。アナプラズマ症感染者は、同州全体で約1000人が確認されており、州北部のアディロンダック地域や北東部で特に増えている。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1074

風を感じる

新型コロナウイルスの影響により、普段あまり気にしていなかった「換気」に注目が集まっている今、やはり「風」が生活のポイントといえるだろう! そこで、今号では身近な場所で「風をどこまで感じられるか」をテーマに、NYCや近郊で体験できる場所を紹介していく。

Vol. 1073

パンデミック明けのヘルスチェック

個々の努力が実り、パンデミックも鎮静化して来たニューヨーク。「まだまだ予断は許さない!」と警戒する人も多いが、そろそろコロナ以外の健康にも目を向けよう。ニューヨーク近辺にオフィスを構える医師5人に、「今、どんな健康被害が心配か」を聞いた。

Vol. 1072

今こそ、サステナブルな行動を!

今年1月、国連でSDGs(持続可能な開発目標)を達成するための「行動の10年」がスタート。温暖化の加速で地球が警鐘を鳴らし、自然環境を保持するサステナブル(持続可能)な暮らしが求められている。今こそ、できることから行動を起こそう!

Vol. 1071

新学期が始まる

新型コロナウイルスを意識しながらの登校再開か、遠隔授業か…今年は特に、子育てで悩む保護者も多いだろう。この秋学期を有意義にするには、どうすればいい? さまざまな立場の「教育者」に話を聞いた。