1週間のNY近郊の
ニュージャージ州のフィル・マーフィー知事は5日、州最高裁判所の判事としてファビアナ・ピエール=ルイス氏(39)を指名した。同日付NBCニューヨークが伝えた。
11月に定年の70歳となるウォルター・ティンポン判事の後任として指名され、就任には州上院の承認を必要とする。承認されれば、州最高裁判所の判事として初の黒人女性となる。
ピエール=ルイス氏は、同州カムデン郡チェリーヒルを拠点に、モントゴメリー・マックラケン弁護士事務所の共同経営者として、ホワイトカラー犯罪や政府調査を専門としている。それ以前には、同州の連邦地検で9年間、検察官を務めた。
ピエール=ルイス氏の両親は、ハイチからの移民である。マーフィー知事は、ピエール=ルイス氏が助手として働いた、ジョン・ワラス判事の意志を継ぐことを期待している。ワラス判事は2010年に任期切れとなり、それ以降、同州最高裁判所には黒人判事がいなかった。
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