「犬のひも」巡り人種差別 注意した黒人男性を通報 <マンハッタン>

マンハッタン区セントラルパークで先月25日朝、黒人男性から飼い犬にひもを付けるよう求められた白人女性が警察に通報し、人種差別問題に発展した。同28日付NBCニューヨークが伝えた。

同公園内の「ランブル」と呼ばれるエリアでバードウオッチングをしていたクリスチャン・クーパーさんは、犬に付ける決まりとなっているひもを付けずに散歩させていたエイミー・クーパーさんに注意したところ、エイミーさんが無視。クリスチャンさんはその様子を動画で撮影した。動画内でエイミーさんが、「アフリカ系アメリカ人が私の命を脅かしている」と警察へ通報を数回繰り返した。動画はツイッターに投稿され拡散した。

ニューヨーク市のビル・デブラジオ市長はエイミーさんの言動について、「単純明白な人種差別だ」とツイッターで批判。後にエイミーさんは、クリスチャンさんに対し謝罪した。

エイミーさんの勤務先だった投資顧問会社は、先月26日午後、彼女を解雇している。

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