1週間のNY近郊の
2件の殺人および家宅侵入、誘拐の容疑者であるコネティカット大学の男子学生が先月27日夜、4州にまたがる捜索を経て、メリーランド州ヘイガーズタウンで州警察に逮捕された。逮捕時に容疑者の抵抗はなく、負傷者は出なかった。同28日付NBCニューヨークが伝えた。
ピータ・マンフレドニア容疑者は先月22日、コネティカット州ウィリントンで2人の男性を負傷させたとされている。うち1人の男性は病院に搬送途中に死亡し、警察は死亡原因を殺人と断定した。
同24日、マンフレドニア容疑者はウィリントンの住宅に侵入し、銃と住民の車を盗んだとされている。同日、警察が同州ダービーの住宅で、同容疑者の知人である男性の銃殺死体を発見。同居していた男性の交際相手も誘拐されたが、同日中に発見された。その後、ニュージャージー州とペンシルべニア州でも容疑者の痕跡が確認されていた。
同容疑者の家族の弁護士によると、同容疑者はここ数年間、精神障害に悩んでいたという。