春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜
桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。
4月22日付のGothamistによると、現在ニューヨーク市でほとんどの建設工事は停止中だが、(MTA)は250件の事業の続行が認められているという。工事は、ロングアイランド鉄道(LIRR)を延長してクイーンズ区内とグランドセントラル駅を接続するプロジェクト「イースト・サイド・アクセス」や、クイーンズブルバード西線(E、F、M、Rライン)での信号設置などだ。
MTAは、これらの事業は必要不可欠であり、パンデミック中に安全に働くための新たなワークフローと管理方法を作成したという。
これまでにMTAでは、工事作業員とコンサルタント5000人のうち95人が新型コロナウイルスに感染したというが、死者は出ていな。しかし22日までに、ニューヨーク市地下鉄とバスの従業員82人と、メトロノース鉄道の従業員1人が同ウイルスによって亡くなった。
MTAの開発工事の責任者であるジャノ・リーバー氏は、「働き方を変えなくてはならない。従業員が密集しないように、たとえ従業員が近距離で作業を行う必要がある場所でさえも、他の作業員との距離を保たなくてはいけない」と話した。
同氏によると、建設工事は慎重に監督されており、それぞれの現場で作業員は同時に少人数しかいないという。作業に使う道具も毎日消毒され、他者との共有はしないことになっている。
また、作業の進捗状況の追跡のために新たにアプリを作成し、GoProカメラを使用して進捗状況を遠隔で監督。例えば、イースト・サイド・アクセスでは、電気や配線などの工事の場合には必ずコン・エジソン社が検査をする必要があるが、同社もカメラを介することで、実際に現場で作業する人数の削減に繋がった。
しかし、サプライチェーンの崩壊は技術ではどうすることもできず、工事の速度を落としている。MTAが契約しているコンクリートの製造会社は数日間営業を停止しており、他にも州外や、欧州からの物資の到着遅延が問題となっている。
このような状況下で、Lラインの修復工事も完了時期が明確にされていなかったが、27日付のCURBEDによると、イーストリバーを走るカナーシー・トンネルの修復工事が完了したという。
ハリケーン・サンディの被害を受けた同トンネルは、当初、7月に工事が完了する予定だったが、予定より3カ月早く、そして5憶円の予算からおよそ1憶円下回る形で、工事が完了した。
とはいえ、Lライン沿線の他の工事はまだ継続するため、市民は完全に困難から抜け出せたというわけではなさそうだ。
(5月1日)
1週間のNY近郊の話題をチェック <ニューヨークシティー> NYC警備強化 トランプ裁判と中東で 1
1週間のNY近郊の話題をチェック <ニューヨークシティー> 7年ぶりの日食 各地で鑑賞イベント 8日
1週間のNY近郊の話題をチェック <ニューヨークシティー> 駅に銃スキャナー 法律扶助協会ら反対 ニ
春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜
桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。
コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。
お引越し
新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。
春も目前になり、春夏ものが店頭を賑わせるこの季節。タウンユースも出来るスポーツ&アウトドアブランドはお洒落で着心地も良く、機能的。本号では街着でも取り入れられるスポーツ&アウトドアブランドを紹介する。