ニューヨーク3大チャイナタウンの1つ、ブルックリン区サンセットパーク8アベニュー(八大道)は別名グルメ通り。ぽかぽか陽気に誘われて食べ歩きに出かけてみよう。
在米日本人の健康と医療をサポートする「FLAT・ふらっと」がお届けする連載。アメリカで健康な生活を送
母体の甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが、妊娠と出産、胎児の発育、特に妊娠12週目までの臓器の発達に不可欠なことは、前回お話ししました。
甲状腺機能低下症(以下、低下症)とは、甲状腺機能に異常が生じ、甲状腺ホルモンの分泌が不足した状態です。母体はもとより胎児への影響が心配なので、産婦人科や内分泌内科などで治療を始め、妊娠前にホルモンバランスを整えておきましょう。適切な治療と管理によって、大抵のケースで問題なく妊娠と出産が可能です。
「橋本病」は、低下症を引き起こす代表的な病気です。本来体を守るはずの免疫が甲状腺を攻撃し、甲状腺に慢性炎症が起こる結果、生じます。
不足分を、甲状腺ホルモンの錠剤で補います。治療は長期間になることも多く、腫瘍が原因で甲状腺の摘出手術を受けた場合など、薬を一生飲み続ける必要があります。
薬の副作用を心配する人もいますが、もともと体にあるホルモンを合成したものなので、医師の指示通り服用していれば問題ありません。妊娠前や妊娠中に服用を続けても、妊娠・出産、胎児への影響もありません。個人差はありますが、服用開始から約4~8週間でホルモンレベルは正常値に回復します。
産婦人科では、妊婦の甲状腺機能検査を定期的に行います。妊娠中は母体の甲状腺に負荷が掛かるため、妊娠前や初期に正常だった甲状腺機能も、妊娠してしばらくすると低下することがあるからです。妊娠中でなければ様子を見るような軽症のケースでも、妊婦、特に妊娠12週目までは、胎児への影響を避けるため、すぐにホルモン剤による治療を検討します。
妊娠前から低下症や橋本病治療のためホルモン剤を服用していたケースでは、妊娠中にホルモン不足になるのを避けるため、妊娠が分かった時点で薬の量を増やすのが一般的です。定期検査で様子を観察し、用量を細かく調整します。
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今月のテーマ:坐骨神経痛って何?病気? 症状?(前編) (Vol.26) 現代に生きる老若男女が健康
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ニューヨーク3大チャイナタウンの1つ、ブルックリン区サンセットパーク8アベニュー(八大道)は別名グルメ通り。ぽかぽか陽気に誘われて食べ歩きに出かけてみよう。
3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。
今年のノミネート作品の傾向、出演俳優の話などを含め、授賞式の見どころを紹介していく。
ニューヨークも少しずつ春めいてきた。そろそろ夏休みの計画が気になり始める。特にお子さんのいる家庭では「サマーキャンプ、どうする?」といった会話が食卓でも上るのではないだろうか? 大自然の中で思いっきり身体を使うお泊まりキャンプから、ニューヨーク特有のリソースを利用する市内のデイキャンプまで選択肢は山ほどある。どうやったら2カ月を超える長い夏休みを子どもが退屈せず、かつ、親のストレスなく過ごせるか? サマーキャンプ選びのヒントを集めてみた。