ニューヨーカーが使う自然な英語

〈第40回〉「喧嘩する」は英語でなんて言う?

~New Yorker’s English Expressions~
ニューヨーカーが使う自然な英語

「喧嘩」を表す英語として、まず思い浮かぶのは“fight”。これは殴り合いの喧嘩にも口喧嘩にも使える便利なワードですが、それ以外にも喧嘩を表す単語はいろいろあります。今回は知っておくと便利な単語を一緒に学びましょう。


1 come to clows / get in a fight (fistfight) / beat up「(実際に殴り合って)喧嘩する」

– They came to blows.彼らは殴り合いになりました。)

– The boys got in a fight / fistfight.男の子たちは殴り合いになりました。)

– He beat up his opponent.彼は相手をボコボコにしました。


2 argue / quarrel / have a fight「 口論する、口喧嘩する」

– We argued over money.私たちはお金に関して喧嘩になりました。)

– I quarreled over politics with him.私は彼と政治について口論になりました。)

– They had a fight over an inheritance.彼らは遺産争いをしました。)


3 lover’s quarrel / lover’s fight「 痴話喧嘩」sibling rivalry / family fight「 兄弟喧嘩」

– We had a lover’s quarrel.痴話喧嘩をしました。)

– There’s a lot of sibling rivalry during winter break.冬休み中は兄弟喧嘩だらけです。)


その他の使える単語&フレーズ♪

・pick a fight「喧嘩を売る」

– Are you trying to pick a fight with me ?(私に喧嘩を売ってるの?)

・take the bait「喧嘩を買う」

– Don’t take the bait!(挑発に乗るな!)


【監修】ジェニファー・ストロング講師(Strong English Services) www.strongenglishservices.com
23年間の経験と資格を持つNY州のESL教師。自宅、オフィス、ビデオチャットから簡単に英語を学習可能!

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1246

人気沸ピックルボールを楽しもう

あちこちに花も咲き乱れ、4月に入りニューヨークにも春が到来した。本号ではこれからの季節、屋外でも楽しめるピックルボールを紹介する。テニスよりも狭いスペースで出来るピックルボールはここ数年、ニューヨークでも人気だ。

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。