ニューヨーカーが使う自然な英語

〈第27回〉「お買い得」は英語でなんて言う?

~New Yorker’s English Expressions~
ニューヨーカーが使う自然な英語

米国において1年のうちで最も大きなセールと言われるブラックフライデーの時期がもうすぐやってきます! 今回は「お買い得」という表現とともに、ショッピングのときによく使用する単語もあわせて学びましょう。


1 steal「 激安」

本来“steal”は「盗む」や「盗品」という意味で、タダ同然のお買い得品だということを表す。

– That was a steal!( それは激安だよ!)

– I got the sneakers for a steal.( このスニーカーを激安で買いました。)


2 great buy / deal「 お買い得」

「購入」という意味の“buy”や「取引」という意味の“deal”に“great”をつけて、「いい買い物をした」「お買い得」という意味を表す。

– Wow, that was a great buy! (うわ、お買い得だね!)

– I got a great deal on a new laptop! (新しいパソコンを格安で手に入れました!)


3 once-in-a-lifetime deal「 一生に一度限りのお買い得」

“once-in-a-lifetime”は「一生に一度の」という意味で、二度とこんな価格では買えないことを強調した表現。

– That’s a once-in-a-lifetime deal!( 一生一度限りのお買い得です!)


他にも使える単語&フレーズ♪

・Excluded from discounts / Not eligible for discounts(セール対象外)

・BOPIS= Buy Online, Pick up In Store(オンラインで購入、店舗で受け取り)

・Reserve / Put on hold(お取り置き)

・Limited quantity available(数量限定)

・Installment plan(分割払い)


【監修】ジェニファー・ストロング講師(Strong English Services) www.strongenglishservices.com
23年間の経験と資格を持つNY州のESL教師。自宅、オフィス、ビデオチャットから簡単に英語を学習可能!

               

バックナンバー

Vol. 1301

高級化の勢いが止まらない ウィリアムズバーグ地区

かつて製造業が盛んだった名残が見えるインダストリアルなウエアハウスとトレンディーなホテルやショップなどが混在するウィリアムズバーグ地区。そんな同地区がここ何年かで急激にジェントリフィケーション化が進み、完全に「富裕層が住む街」と化している。今号ではそんな同地区で話題の高級ショップ&最新レストランを紹介。

Vol. 1300

ガチなニューヨーカーには、必ずお気に入りのアイスクリームがある NOアイスクリーム、NOニューヨーク!!

ようやく初夏の陽気になってきたニューヨーク。メモリアルデーには冬場クローズしていたプールや野外イベントもオープンしました。昔からなぜかアイスクリームが大好きで、必ず地元に一軒はお気に入り店があるニューヨーカーたち。とっておきの新旧名店をご紹介していきます!

Vol. 1299

6月はイベント盛りだくさん ブラックカルチャーを体感しよう!

6月19日は米国の奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」。1865年の同日、テキサス州で奴隷として扱われていた人々に自由が告げられたことに由来し、19世紀後半からアフリカ系米国人のあいだで祝われてきた。2021年には米国の新たな祝日に制定。毎年この時期のニューヨークは、パレードやカルチャーイベントが目白押し。この機会にブラックカルチャーに触れてみよう!

Vol. 1298

私たち、なことてま

気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、新たなプロジェクトに取り組むTICレストラングループ代表のボン八木秀峰

さんと、治療だけではなく健康維持のためのイベントも開催する

FuncPhysio(ファンクフィジオ) の理学療法士小崎裕也さんに話を伺った。