ニューヨーカーが使う自然な英語

〈第23回〉「酔っ払う」は英語でなんて言う?

~New Yorker’s English Expressions~
ニューヨーカーが使う自然な英語

年末に近づくにつれイベントごとも多くなり、お酒を飲む機会も増えるこれからの季節。ところで一口に「お酒に酔っ払う」といっても、ほろ酔いなのか泥酔なのかレベルがありますよね。そんな「酔っ払う」のさまざまな表現を学びましょう!


1 ほろ酔い程度に酔っ払う: get tipsy, get a buzz on

“get a buzz on”は「興奮している、嬉しい」というニュアンスもあり、気分良くほろ酔いしているイメージ。

– I’m so embarrassed! I got tipsy after two beers.( 恥ずかしい ! ビールを2杯飲んでほろ酔いになった。)

– They got a buzz on from the cocktails.( 彼らはカクテルを飲んでほろ酔いになった。)


2(普通に)酔っ払う: be feeling no pain, get drunk / lit / sloshed, be liquored up

“be feeling no pain”には、酔って気分が良くなっているイメージも。

– He was feeling no pain after five beers.( ビールを5杯飲んだあと酔ってしまった。)

– Everyone got drunk / lit /sloshed at the party.( パーティーでみんな酔ってしまった。)

– I was liquored up and lost my phone.( 酔って携帯電話を失くしてしまった。


3 泥酔する、ベロンベロンになる: get wasted / wrecked / plastered / blotto, be three sheets to the wind

“be three sheets to the wind”は、訳が分からなくなるほど酔っているイメージも。

– He often gets wasted / wrecked / plastered / blotto at parties.( 彼はパーティーでしばしば泥酔する。)

– I was three sheets to the wind after I got fired.( 解雇され、泥酔した。)


その他の使える単語&フレーズ

・have a hangover(二日酔いである)・drink like a fish(大酒飲みである)・hold one’s liquor(酒に強い)

・lightweight(下戸)・teetotaler(絶対禁酒家)・get on the wagon( 禁酒する)

・Fall off the wagon(つい禁酒を破ってしまう)・Liquid courage(酒の力を借りた勇気)


【監修】ジェニファー・ストロング講師(Strong English Services) www.strongenglishservices.com
23年間の経験と資格を持つNY州のESL教師。自宅、オフィス、ビデオチャットから簡単に英語を学習可能!

               

バックナンバー

Vol. 1330

新世代グラフィックノベル

ニューヨークの書店で見かけることも多い、大人向けの長編ビジュアルコミック「グラフィックノベル」。その世界の最前線で活動する作家たちの言葉を通して、グラフィックノベルがいま何を問い、どのように読者と向き合っているのかを見つめていきたい。

Vol. 1328

雑誌『ザ・ニューヨーカー』世界

ニューヨーク発の洗練された洒脱な視点で、調査報道から小説や批評、コミックやイラストまで、多彩な記事を掲載する老舗週刊誌『ザ・ニューヨーカー』。昨年は創刊100周年を迎え、その節目を祝う企画やイベントが相次いで開催された。ニューヨーク公共図書館本館では記念展示が行われ(2月21日まで開催中)、それに連動した名物編集者らによる座談会形式のトークショーが9月に実施。さらに先月には編集部の舞台裏に密着したドキュメンタリー番組がネットフリックスで配信されるなど、同誌は改めて世界中から大きな注目を集めている。本特集ではその歴史と編集哲学に迫りたい。