こだわりいっぱい 町のお肉屋さん
地元で愛され人々の食卓を支える町のお肉屋さん。店主が直接目利きした肉を仕入れ、常連客のリクエストに応える精肉店で購入するメリットは、いつでも新鮮な肉が手に入るのと、気のおけない店員から肉の選び方や調理法を教えてもらえることだ。本号ではそんな町で愛されている精肉店を調べてみた。
元NFLチアリーダーが、海外に住む子育て世代の読者に向けて、ポジティブなマインドセットを養うメソッドを紹介する連載。
YAチアダンスでは海外在住の日本をルーツに持つ子供たちを対象に日本語を使ってチアを教えています。日本語で教えることにこだわった理由の一つは「日本から越してきてまだ海外生活に慣れないお子様たちに日本語でダンスを楽しんでもらえる環境を作ってあげること」、そして二つ目は「海外で生まれた日本をルーツに持つお子様にチアダンスを通して日本語に慣れ親しみ日本語を好きになるきっかけを作る」。
私たちの指導理念は「自ら学ぶ姿勢を育て、人と比べず自分の成長にFocusすることを後押しし、純粋にチアダンスを楽しんでもらうこと」を第一に考えています。海外に通用するマインドセットを日本語で学んでほしいという想いがあるからです。それには自身の経験から学んだことが大きく関係しています。
4月開催のDCの桜祭りでは日本の曲に合わせたダンスを披露
初めての海外留学で感じた「違和感」
私は日本で生まれ育ち、幼少期から親の勧めで英会話を習い、その甲斐あって海外志向の強かった私は小学校高学年で将来の夢に「海外を飛び回る仕事」と決めていました。中高は私立一貫校の女子校に通い、高校1年生の時に姉妹校のボストンにある芸術高校に1年間留学しました。その時にESL(英語を第二言語とする人向けのクラス)に通い、多種多様なバックグラウンドを持つクラスメイトと時には意見をぶつけ合い、互いに切磋琢磨し合う刺激的な体験をすることができました。
しかし、日本に帰国して一番始めに感じたことは、日本の学校教育へ対する「違和感」でした。自分の個性や意見を主張することよりも、皆と同じでなくてはいけない、目立ってはいけないような環境に閉塞感を感じ、学校に通うのが少し嫌だなと思った時期でもありました。
改めて気づいた日本人ということの誇り
ところが、大学でカナダに渡ると少しずつ日本に対する考え方が変わっていきました。カナダには移民が多く人種も様々です。自己紹介で「カナダ人です」という人はほとんどおらず、アジア系ならば自分は「中国系カナダ人」や、「カンボジア系カナダ人」であるとか必ず自分のルーツを紹介していることに気が付いたのです。カナダ人であることに誇りを持つと同時に、自分のルーツに対しても誇りをもっているという印象を受けました。
それを機に私も日本人としての誇りをもつようになりました。大学卒業後は「日本のものづくりを海外に届けたい」という思いから、日系メーカーの海外営業として海外を飛び回った経歴も。その後、チアリーダーとしてNFLで磨いた技術と経験、そして自ら開拓したマインドセットを子供たちに広めていきたいという想いでチア教室を始めました。
私には、現在2歳になる息子がおり、アメリカ人の夫の仕事の関係で海外を転々とする生活を送っています。小さいながらも息子は変わりゆく環境に刺激を受け、彼なりにアイデンティティを形成していくのだと思います。バイリンガルの子供の親として、どのように日本語を楽しく学ばさせてあげられるか、日々模索している最中ですが、息子には日本という彼のルーツに誇りをもってもらえたら嬉しいです。そのためにも楽しめる環境で日本語を使う機会があったら良いなと願います。
河田侑子
6歳から新体操、高校からチアダンスを始める。
日本代表として出場した全米チアダンス大会で準優勝。
大学卒業後、NFL Dallas Cowboys Cheerleadersで活動する。現在、夫と息子とアリゾナに在住。
橋詰あずさ
5歳よりクラシックバレエを習い、高校でバレエ留学する。
大学卒業後、IBM BigBlue Cheerleadersに在籍。2016年に来米し、NFL Washington Redskins Cheerleadersで活動。
現在、夫と息子とタイで3人暮らし。
無料体験レッスン参加者募集中!
月に一度、無料のオンライン体験レッスンを開催!
次回の開催日: 11月1日(火)
【午後6時〜6時45分】4歳〜小学校低学(Cheer1)
【午後7時〜7時45分】小学校中学年以上(Cheer2)
ダンス経験者、中高生の体験クラスも受付中。申し込みや詳細、問い合わせは下記のURLかQRコードから。
yacheerdance.com
海外での子育てに関する相談や、チア教室についてなど、講師への質問を大募集。お問い合わせは editor@nyjapion.comまで。
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こだわりいっぱい 町のお肉屋さん
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ニューヨークを拠点に「SAYAKA DAVIS」を立ち上げ、日本と米国でデザイナーとして活躍するSayakaさん。洋服だけに限らず、ジュエリーやアートなど、止まることを知らない物作りへの情熱と、アーティストを応援する地元コミュニティーへの愛…。そんなSayakaさんに、ご自身のブランドとブルックリン区ダンボ地区への思い、そしてお気に入りスポットを語っていただきました。
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4月22日はアースデー。それは、地球が直面する深刻な環境問題に注目を集め、行動を起こすことを目的とした日。気候変動や海面上昇、異常気象などがますます深刻化する今、この日に合わせて世界各地でさまざまな団体や企業がその危機に歯止めをかけるためのアクションを起こしている。この機会に改めて、今向き合うべき環境問題について考えてみよう。
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