【レポ】ママと赤ちゃんの触れ合い ティータイムで子育て相談

ユニオンスクエア近くのアパートの一室に、ストローラーを押したママたちが集まってきた。「インファントマッサージクラス」は、マッサージを通じて赤ちゃんと母親が触れ合い、絆を深めることを目的に、フィッツジェラルド直子さんが2012年に始めた。

一人一人の自己紹介の後、赤ちゃんを床に寝かせ、手遊び歌「ラララぞうきん」に合わせてマッサージが始まった。「ラララぞうきんを縫いましょう、チクチクチクチク♪」と歌いながら、赤ちゃんの体を人差し指でつんつんしたり、「ラララぞうきんを絞りましょう、ギュッギュッギュー」と言いながら足を持って腰をくねらせたりするママたち。

赤ちゃんの体に触れて遊んでいるうちに、「あー、笑ってる」とママの顔もほころんできた。「毎日やってあげていたら、まねをしてお母さんにマッサージしてくれるようになりますよ」と直子さん。

 

皆で赤ちゃんを囲み、手のぬくもりを伝えながら親子の絆づくりをするインファントマッサージ(2019年撮影)

 

今度はオイルを塗って、指や太もも、ふくらはぎ、足首と優しくマッサージしていく。「アイ・ラブ・ユーのストローク(優しくなでること)の時は、赤ちゃんの目を見て言ってあげてください」と直子さんはアドバイス。気持ちよくなった赤ちゃんたちは、眠そうな表情ですっかりリラックスしている。

マッサージ終了後のケーキとお茶でのティータイムは、悩めるママたちの相談会でもある。「予防接種について聞きたいんですが」と早速質問が飛ぶ。「ねんねトレーニングについて」、「ベビーシッターの見つけ方」から夫婦関係まで、テーマは尽きない。

恵舞ちゃん(5カ月)を連れて参加2回目の中田加奈さんは、「赤ちゃんにもいろんな人の顔を見せた方がいいと思って参加しました。娘は少し便秘気味だったんですが、おなかのマッサージをしてあげたらウンチが1日に2回出るようになりました。直子先生は経験豊かでいろいろな情報がもらえるので、安心できます」と子育てを楽しんでいる。

 

コロナ前の教室の様子。移住間もない人も参加しやすいリラックスできる環境を提供している(2019年撮影)

 

ブルックリンから来た、るりちゃんとママの小浪良子さんは、「マッサージは免疫力を高めるなど、メリットが多いそうですが、参加した一番の理由は親子の絆が深まることです。お風呂の前にマッサージをしてあげると、ニヤニヤしているんです」とうれしそう。

徳本愛衣さんは、娘の悠芽(ゆめ)ちゃんを連れて参加。「日本から予約を入れて、到着した翌週には参加していました。自宅でマッサージを実践していますが、赤ちゃんに触ると私も気持ちいいので、いいコミュニケーションになります。他のママから情報をもらっています」と積極的だ。

皆、集まると話が尽きないようで、「お母さんたちのいろんな話が聞けて私も楽しいです」と直子さんは笑っていた。

 

ティータイムでは、子育てや生活について相談(2019年撮影)

 

※新型コロナ感染拡大の影響により、現在はオンラインクラスを開催中。

※2019年2月8日の記事を再掲しています。

 

今週の先生
フィッツジェラルド直子さん

 

インファントマッサージは、親子の絆作りの他にも、便秘解消や母乳がよく出るようになるなど、いいこと尽くしです。赤ちゃんも外出してマッサージされると、刺激を受けてぐっすり眠れるようです。子育ては独りではできません。皆さんすぐに仲良くなれる気さくな会なので、気軽に参加してみてください。

 

Infant Massage

現在、オンラインクラスで開催中。
対象は生後2カ月から1歳前後の乳児を持つ親。
夫婦、きょうだい連れでの参加も可能。
日程などの詳細は、フェイスブックを参照。
【問い合わせ】
nymamasalon@gmail.comFacebook: @mamasalon

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