初心者も1時間でマスター 気楽に気軽に始めよう

ホリデーシーズンたけなわの某日。ウクレレとギター奏者のSAKAIさんが教える、「ウクレレグループレッスン」が開催された。SAKAIさんは、ギタリストとして1989年にプロデビュー以来、プロ活動を続けながら、15年ほど前よりウクレレも教えているという。

まずは初心者クラスがスタート。「ウクレレに触ったことがない人でも、1時間のレッスンで『ハッピーバースデー・トゥー・ユー』が弾けるようになりますよ」と話すSAKAIさん。この日はクリスマスがテーマということで、初めてウクレレに触ったという主婦の武藤由佳さんが、「サイレントナイト」に挑戦した。

 

ウクレレマスターのSAKAIさんが、誰でもすぐに弾けるウクレレの魅力を伝授する

 

ウクレレの起源や歴史の説明の後、「すべらないように脇で挟んで、しっかり抱えて」と楽器の持ち方から解説。弾き方の練習に入ると、「ウクレレで最も大切なのは手首。こんな風にリラックスして」と、お手本を見せるSAKAIさんに、手首を上下に動かしてついていく武藤さん。

基本となる三つのコードを習った後は、アルペジオやブラッシングなどの奏法の練習を続けていく。2本の指での練習に続いて、4本指で弾く練習も難なくこなし、初心者と思えないほど。「すばらしい! 一音もミスしなかったですよ」とSAKAIさんも絶賛。

最後に2人でアンサンブル。「ギターだとアンサンブルに半年かかりますが、ウクレレは1時間以内にできちゃうんです」との言葉通り、息ピッタリの演奏を披露した。

 

まったりしたウクレレの楽しさを共有する仲間たち

 

初心者の武藤さんも、「サイレントナイト」の演奏を完璧にマスター

 

武藤さんも、「1曲ちゃんと弾けるようになって楽しかったです。先生の指導が分かりやすく、演奏していると気持ちよくて、マイウクレレが欲しくなりました。息子の歌に合わせて伴奏できるようになりたいです」と顔をほころばせた。

続いて経験者クラスが始まった。ユーチューブを使って、マライア・キャリーの「オール・アイ・ウォント・フォー・クリスマス」の歌声をスローリズムに調整し、全員そろって演奏。高度な指の使い方などを細かく教える一方で、「このコードはみんな人差し指でやっていますが、中指でもいいんです。らくちん方法でいきましょう」と、あくまで楽しく演奏することを大切にするSAKAIさん。

スピリチュアルヒーラーの近田慎介さんは、「クラスを受けたら面白くて、すぐにウクレレを買い家でたくさん練習しました。持ち運びも便利で、ギターよりも簡単。弾きながら歌えるのも楽しいし、先生が知りたいことを見せて教えてくれるので、とても分かりやすいです」と話す。

主婦の町田知美(ちえみ)さんは、「ウクレレなら安いし簡単かもと思い、4年前にクラスに参加しました。今は皆で演奏するこの雰囲気が楽しくて」と、ほほ笑む。

レッスン終了後も、さまざまな曲を口ずさみ、演奏を続けていた。

 

今週の先生

SAKAIさん

ウクレレは性別年齢に関係なく誰でも簡単に弾けるので、音楽を奏でる幸せを気軽に体験できる楽器です。楽器をマスターするのは難しいと諦めていた人も、一度体験してください。クラスではジブリやディズニーの曲など、親子で楽しめる曲も教えています。ウクレレは早い段階から教わると音楽教育にとてもいいので、ぜひ子供さんと一緒に習ってほしいです。

Ukulele Group Lesson

初心者クラスは、第1・第3月曜日の正午〜午後1時、
経験者クラスは、第2・第4月曜日の正午〜午後1時に開催。
詳細は問い合わせを。
【問い合わせ】sakepump@gmail.com

 

 

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1153

マインドフルに生きよう!

心や体を落ち着かせる効果があるとされるマインドフルネス。慌ただしく不安が尽きない日々の中で、生活に取り入れてみると少しは気持ちが楽になるかもしれない。すでに実践している人も未体験の人も、今号を読んでマインドフルネスについての理解を深めよう!

Vol. 1152

ニューヨークで学ぶ! 楽しむ! 子供の習い事 最新情報

新しい生活がスタートする5月。この時期に子供に習い事をさせたいと考える親も多い。子供向けの習い事教室の傾向や日米の違い、選ぶときの注意点やポイントなどについて、教育コンサルタントの船津徹さんに話を聞いた。

Vol. 1151

日本の手仕事

来る14日に開催されるジャパンパレードにちなみ、今号は日本の手仕事を特集する。日本の工芸やデザインをニューヨークに紹介してきた第一人者や、当地で活動する工芸作家、日本の無名作家を発掘する若きギャラリーオーナーに話を聞いた。

Vol. 1150

ニューヨーク、フードトラック最前線!

屋外でランチを楽しめる季節になってきた    ニューヨーク。テイクアウト需要が高まり、ますます進化を遂げているのがフードトラックだ。今号ではパンデミックの影響や近年のトレンドについて解説し、ニューヨークで楽しめるおすすめ のフードトラックを紹介する。