今話題のプランタンニューヨーク
今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。
ハンバーガー研究者が辿り着いた古き良き米国の味がここに
「ジョージ・モッツのフライド・オニオン・バーガー(7ドル25セント)」は、スライスした玉ねぎをパテと合わせて上から押して平たい形状にして焼く。カラメル色になった玉ねぎは薬味のような存在で、凝縮された甘味と肉の旨味が混じり合う
古き良き米国の食文化・ハンバーガーの歴史をおさめたドキュメンタリー『ハンバーガーアメリカ』を制作し一躍有名になった作家・映像監督のジョージ・モッツさん。TV番組の司会やハンバーガーに関する本をいくつも執筆、ニューヨーク大学でハンバーガーセミナーの講師を務めるなどハンバーガー研究の第一人者でもある。そんな彼が昨年11月、ソーホー地区にハンバーガー店をオープン。
「ホットハムサンドイッチ(7ドル)」はトーストしたバンズに軽く焼いた薄切りハムを豪快に挟み、スイスチーズをトッピング。ハンバーガーに劣らず食べ応えのある一品
「レストランを開く計画は全くありませんでした。私はハンバーガーに関する映画を作り、それから作り方を学びました。それは間違いなく、普通とは逆の手順でしょうね」とポスト紙に語ったそうだ。
「キーライムパイ(7ドル50セント)」は、キーライムの程よい酸味と甘味が特徴の大人好みのデザート。他にもチョコレートクリームパイやクッキーなどアメリカンなデザートが味わえる
同店は、パテを平たくして焼くスマッシュと呼ばれる方法が特徴。カリカリに焼かれた玉ねぎがパテの上に乗った「ジョージ・モッツのフライド・オニオン・バーガー」と「クラシック・スマッシュ・バーガー」の2種類がある。他にはツナサラダやグリルドチーズ、ピーナッツバタージェリーなど王道のサンドイッチ、パイやクッキーなどのデザートなども揃う。トレンドを感じるのではく、米国の食文化の歴史を感じながら食事が楽しんめる一軒だ。
HAMBURGER AMERICA
51 MacDougal St.
Combo A(1lb Crawfish + 1lb Shrimp)&#
駐妻A・アヤ :
最近オープン&#
今話題のプランタンニューヨーク
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