中国から日本に伝わり、禅宗の影響を受けて独自に発展した盆栽。米国では新型コロナウイルスのパンデミック以降、盆栽を身近に置いて鑑賞したり、趣味として始める人が増えているという。今週は日本が誇る伝統園芸、盆栽に注目してみた。
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米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在する。国内においてブルワリーの数は9,200以上(※1)、ニューヨーク州だけでも440以上あり、大手ビールメーカーにまで成長した醸造所もあれば、地元の人々に長年愛されているような小さな醸造所もある。そんなビールの歴史と奥深さを探求し、ニューヨークを中心に注目のブルワリー&ビアバー紹介していく。
(※1)アメリカ・ブルワーズ・アソシエーション調べ/www.brewersassociation.org
グリーンポイント地区にあるビアバーのブラウリーレーンは、ホームブルワーと呼ばれる家庭でビールを醸造する人々や、ビール愛好家たちの溜まり場的な存在として知られている。同店は、クラフトビール醸造所のグリーンポイント・ビア・アンド・エールのオーナーであり、ビール輸入業者のエド・レイブンさんが2010年にオープンした店で、主に国内のクラフトビールを中心に扱っている。
ドイツ北部にある町イェバーで醸造されたイェバーピルスナー。スパイシーで力強い香りが特徴的
コロラド州にあるクルケッドステイブ醸造所のバーボンとウイスキーの樽で熟成させたダークサワーエール
他にもベルギーやドイツなどのヨーロッパ系も取り揃えており、シーズンごとにさまざまな種類のビールに出会うことができるのだ。同店の名前は、オランダ語で「ビール通り」を意味するんだそう。
店を入るとすぐ目に飛び込んでくるのは黒板に描かれたドラフトビールの名前の数々。店内で喉を潤す場合は、ブルワリー名、場所、スタイル、アルコール度数、味のコメントなどが書かれた黒板を参考にオーダーするというシステムだ。約20種類あるメニューは毎週入れ替わるので、訪れるたびに新しいものがトライできるのも嬉しい。
常時200種類ものビールやサイダーが店内の冷蔵庫に並ぶ。季節ごとにさまざまなスタイルのビールが楽しめる
レストルームには、オープン前からの歴史を感じるいくつか写真の展示がされている
ここを訪れる客の大半が「ここは1人できても気軽に他の人と話せるので自然とビール仲間が増える」と口を揃えて話すそう。平日週末問わず、そして男女問わずフレンドリーに会話を交わせる空間の中、深め合う親交とビールの知識は、もしかすると一番のつまみなのかもしれない。
オーダーに悩んだら店長のイバンさんにその日のおすすめを聞いてみよう
Brouwerij Lane
78 Greenpoint Ave., Brooklyn, NY 11222
TEL: 347-529-6133/brouwerijlanenyc.com
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本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り 米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在
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