中国から日本に伝わり、禅宗の影響を受けて独自に発展した盆栽。米国では新型コロナウイルスのパンデミック以降、盆栽を身近に置いて鑑賞したり、趣味として始める人が増えているという。今週は日本が誇る伝統園芸、盆栽に注目してみた。
ザ・ダッチ 食通がこぞって集まるニューヨーカーの社交場的アメリカンレストラン 「ACの有名なホットフ
米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在する。国内においてブルワリーの数は9,200以上(※1)、ニューヨーク州だけでも440以上あり、大手ビールメーカーにまで成長した醸造所もあれば、地元の人々に長年愛されているような小さな醸造所もある。そんなビールの歴史と奥深さを探求し、ニューヨークを中心に注目のブルワリー&ビアバー紹介していく。
(※1)アメリカ・ブルワーズ・アソシエーション調べ/www.brewersassociation.org
ニューヨークのクラフトビール業界でひときわスタイリッシュな存在感を放つエブス・ブルーイング・カンパニー。「ブルックリンで生まれ、人々のために醸造されるビール」をキャッチフレーズに2020年にウィリアムズバーグ地区に醸造所兼タップルームをオープンした。同年にはデンマークのビール醸造会社ミッケラーがニューヨーク・メッツの本拠地シティフィールドにある醸造所を閉鎖したことを機に、CBDを含む製品を使用したファウンテンと呼ばれるハードセルツァーのファウンテンビバレッジとエブスが1万平方フィートの敷地を引き継ぐ形で醸造所とタップルームオープンし、野球ファンからも愛されるクラフトビールブランドに急成長した。
同ブルワリーの特徴的なパッケージデザインやブランディングを手がけているのは、米国を代表するグラフィックデザイナーのマイケル・ビェルートである。また売れっ子イラストレーターのクリス・デロレンゾや、レナード・コックらとパッケージデザインをコラボレーションして話題を呼んでいる。シンプルに白黒カラーを基調とし、簡単にビールの種類が識別できるように「ラガーNo.1」や「スタウトNo.1」などと醸造スタイルとレシピ番号によって名付けられているのも特徴的だ。
「ラガーNo.1」はドイツスタイルのピルスナー。軽くてクリスプなキレのあるビール。後味にほのかに残るフローラルな香りが特徴
同ブルワリーのIPAの中でも代表的な「IPANo.7」はヘイジーIPAとは思えぬマイルドでトロピカルな味わいが近年、クラフトビール業界ではユニークな名前と派手なデザインを競い合うような風潮があるが、同ブルワリーはそれらとは一線を画すアプローチが感じられる。
近年、クラフトビール業界ではユニークな名前と派手なデザインを競い合うような風潮があるが、同ブルワリーはそれらとは一線を画すアプローチが感じられる。
店内はまるでアートギャラリーのような雰囲気
シティーフィールド店はシーバウェー通り側が入り口になる。試合がある日は開始2時間前からオープンしているので、試合のある日は野球ファンの憩いの場として多くの人で賑わう
週末は地元のバンド演奏やアートイベントなどが開催され、感度の高い若者の集まるスポットとしても知られている
EBBS Brewing Co.
182 N. 8th St., Brooklyn, NY 11211
TEL: 347-763-0035
ザ・ダッチ 食通がこぞって集まるニューヨーカーの社交場的アメリカンレストラン 「ACの有名なホットフ
ソブレメサ クイーンズ区の注目エリアにオープンした大盛りナチョスが話題のメキシカン 「ステーキナチョ
本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り 米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在
中国から日本に伝わり、禅宗の影響を受けて独自に発展した盆栽。米国では新型コロナウイルスのパンデミック以降、盆栽を身近に置いて鑑賞したり、趣味として始める人が増えているという。今週は日本が誇る伝統園芸、盆栽に注目してみた。
ようやく気温も安定してきた5月。晴れた日は芝生の上でピクニックするのが気持ちいい季節。ピクニックといえども時には一つおしゃれに盛り上げたいもの。ここ2、3年で急成長しているピクニックビジネスの実態を覗いてみた。ランチやスナックを用意して、さぁ公園へいこう。
大谷翔平選手の一挙手一投足から目が離せない。スポーツ報道でLAドジャースの名前を見ない日はない。5月1日現在の勝率・621でナ・リーグ西部地区トップ。そのドジャースが、5月末には対NYメッツとの3連戦、6月には対NYヤンキースとの交流戦で当地にやって来る。NYジャピオン読者としては憎き敵軍なるも大谷選手の活躍に胸が熱くなる複雑な心境。だが、LAドジャースの「旧姓」はブルックリン。昔はニューヨークのチームだったのだ。
あちこちに花も咲き乱れ、4月に入りニューヨークにも春が到来した。本号ではこれからの季節、屋外でも楽しめるピックルボールを紹介する。テニスよりも狭いスペースで出来るピックルボールはここ数年、ニューヨークでも人気だ。