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【竹寿司】カフェとのコラボでよみがえった老舗に地元ファンが喝采

竹寿司

カフェとのコラボでよみがえった老舗に地元ファンが喝采

「寿司 竹寿司(56ドル)」は寿司の定番盛り合わせ。ネタはブロンクス区と日本の両方から仕入れている。カフェ風インテリアの中で味わう本格寿司は新感覚だがいかにもニューヨークらしい

サニーサイド地区の名店・竹寿司は、コロナ禍の打撃から回復しきれず昨年秋に看板を下ろした。店主自ら半月に一回、東京の豊洲市場に魚介類を買い付けにゆく同店は、寿司や刺身の豊富なネタや鮮度はもとより、煮付けや焼き物、定食などキッチン料理の美味しいことでも有名。

「蛤の刺身(10ドル/6個)」ニューヨーク州産の蛤「リトルネック」は生で提供。川田さんがブロンクス区の魚市場で選んだものを毎朝入荷している

「かつおのたたき(11ドル)」。外側は焼いた香ばしさとほろっとした食感、中は濃厚でうま味たっぷりの肉厚のかつお。よく冷やした吟醸本辛口「魔斬(まきり)」とよく合う

閉店時には地元ファンの嘆きでSNSが炎上した。ところが老舗は、予想外のスピードで蘇生した。しかも、人気カフェとの店舗共有というユニークなスタイル。日中はカフェ営業と並行して寿司や和食も注文可。

午後5時を過ぎるとコーヒー、洋食が姿を消し日本料理店に変身する。今はキャッシュのみだが週末ともなると店内は満席だ。オーナーのロビン川田さんは寿司ブーム黎明期の1974年にマンハッタン区で第一号店を開業。その後、市内や全米各地に支店を増やし、水産卸問屋まで経営した立志伝中の人物。魚を選ぶ目は天才的と言われ、74歳の今も自らキッチンに立つ。

「公式オープンの4月以降は、豊洲直送も再開するし、クレカも使えます」と興奮気味に語る川田さん。再生へのロードマップは着実に見えてきた。


Takesushi @ Bon Cafe et Restaurant

41-31 Queens Blvd.,Sunnyside, NY 11104

TEL: 347-601-4141

takesushinyc.com

               

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