寒くて長いニューヨークの冬は温かいスープと麺でも啜りたくなる季節だ。しかし寒い時の外食は避けたいもの。そんな時は自宅で手頃に食べられて身体を温められるインスタントラーメンはいかが? 今回は知られざるインスタント麺の誕生秘話からアレンジレシピまで紹介。
かげん 世界の美食家たちを魅了してきた料理人が織りなす旬のおまかせ 「おまかせコース(150ドル)」
豪華なカウンター席でカクテルに陶酔しヨーロッパの美しい食文化を旅する
「フィデウア(29ドル)」はイカの旨味が詰まったイカ墨パスタ。程よい塩気と上品な魚介の風味、アクセントのニンニク、お米のように小さいパスタが絡み合う。シーフード料理好きにはマストな一品
イーストビレッジ地区にオープンしたコボは、シェフのルーツであるスペインとインスパイアを受ける地中海料理、そしてイタリアの食文化を融合した多様で欲張りな食体験ができるレストランだ。洗練されたモダンな雰囲気の店内にはテーブル席の他に、35席と奥行きのある豪華なピンクのブラジリアン・クォーツのバーカウンターがある。ワインやカクテルのセレクションにもこだわっている同店は、料理とのペアリングを心ゆくまで楽しめる。シグネチャーのカクテルのコボ・キスとクラシックなネグロニは食前におすすめ。
「サーディン・カポナータ・フラットブレッド(17ドル)」は甘くて身がふっくらとした小ぶりのイワシと、玉ねぎやズッキーニなどを煮込んだカポナータの相性が抜群だ
同店を訪れたらオーダー必須の前菜「サーディン・カポナータ・フラットブレッド」は、ラタトゥユに似た料理でカポナータと呼ばれるイタリアの郷土料理の上にサーディンがのった一品。メインのパスタ料理には、イカ墨、タコ、子イカ、サフランを使ったスペインのバレンシア地方のパエリアのパスタ版「フィデウア」がおすすめだ。凝縮された魚介の旨味が一気に口の中に広がる。他にも、スパイシーなイタリアンソーセージとペコリーノが入った太い平打ちパスタの「パッパルデッレ」も人気だ。
「このチーズは鮮度が大事。必ず新鮮なものを提供しています」とお店のスタッフが話すのは、新鮮なブラッターチーズをローストしたペッパーと合わせて、サワードウにのせていただく前菜。
Kōbo by Nai
202 Avenue A
TEL: 212-677-1030
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この秋ニューヨークの最大の話題といえば、先月オープンした「ウェグマンズ」のアスタープレース店をおいて他にない。人気全米一の栄誉に輝く地元密着型スーパーだが、今までネイビーヤードに店舗があっただけで、その実態がよく知られていなかった。ところが、ここにきて売り場総面積8万7000平方フィートのフルサイズ店上陸である。抜群に鮮度のよい青果類と最高級の精肉。デリカも充実。しかも店内には日本の「魚屋さん」もあるとか。徹底解剖してみる。
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