ホリデーシーズンの定番といえば、『くるみ割り人形』。なぜ全米で、この作品が定着しているのか? 経済効果、出演者インタビューを交え、さまざまな角度から掘り下げて紹介していく。
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1985年創業のフォー・バングは、チャイナタウンの中でも最も賑わいを見せるモットストリートにあるベトナム料理店。朝昼晩と時間を問わず食べられる人気料理のフォーは、米粉から作られるきし麺のような薄くて平たい形状が特徴の麺料理。牛骨スープと香菜、スパイスなどをじっくり煮込んだスープは、うまみが凝縮され味わい深く、さっぱりとしていて、スープを飲み干す客も多いという。全17種類あるフォーの中でも一番人気が、薄切りの半生な牛肉がのった「NO.1牛スライスフォー」、へそや、胃袋、腱なども入っており、コリコリとした食感がクセになる。具のトッピングとして添えられる、もやし、ライム、タイバジルは、お好みに合わせて入れると、より味が引き立つ。
「No.1牛スライスフォー(普通13ドル50セント)」透き通るようなスープは牛骨の出汁がしっかりと効いてながらもあっさりした味わい。つるつるとした喉越しのフォーとスープの相性は抜群。これを食べれば夏バテもこわくない
もう1品何か追加したければ、ライスペーパーで豚ひき肉やキクラゲなどの具材を巻いて高温でカラッと揚げる春巻きがおすすめ。レタスで巻いて甘めのナンプラーソースにディップして食べる。家庭的な雰囲気で、女性のお一人様客も多く、このご時世には珍しい良心的な価格帯と、サクッと食べられる手軽さも長年愛されている理由のひとつだろう。
「ベトナム春巻き(4個9ドル)」は見た目は可愛らしいが中身の具材がしっかりと詰まって、食べ応え満点。「グリルドチキン・バンミー(10ドル50セント)」はベトナムの定番サンドウィッチ。人参と大根のピクルスで、さっぱりとした味わい。ネギとハラペーニョ、パクチーがアクセントに効いた一品
Pho Bang
157 Mott St.
TEL: 212-966-3797
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寒くて長いニューヨークの冬は温かいスープと麺でも啜りたくなる季節だ。しかし寒い時の外食は避けたいもの。そんな時は自宅で手頃に食べられて身体を温められるインスタントラーメンはいかが? 今回は知られざるインスタント麺の誕生秘話からアレンジレシピまで紹介。
この秋ニューヨークの最大の話題といえば、先月オープンした「ウェグマンズ」のアスタープレース店をおいて他にない。人気全米一の栄誉に輝く地元密着型スーパーだが、今までネイビーヤードに店舗があっただけで、その実態がよく知られていなかった。ところが、ここにきて売り場総面積8万7000平方フィートのフルサイズ店上陸である。抜群に鮮度のよい青果類と最高級の精肉。デリカも充実。しかも店内には日本の「魚屋さん」もあるとか。徹底解剖してみる。
漫画やアニメは米国でも日本のカルチャーのパワフルさを感じる貴重なコンテンツでもある。本号ではこれから公開を控えるアニメや今後注目のアニメや漫画のイベントについて紹介する。