お洒落を楽しむ秋 ニューヨークのメンズファッション
秋の気配が漂ってきた今日この頃、ワードローブも夏物から秋物へと入れ替える時期。本号ではニューヨークのメンズファッション情報を紹介。季節の変わり目のお買い物に役に立つトレンドや最旬メンズブランドをチェックしよう。
米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在する。国内においてブルワリーの数は9,200以上(※1)、ニューヨーク州だけでも440以上あり、大手ビールメーカーにまで成長した醸造所もあれば、地元の人々に長年愛されているような小さな醸造所もある。そんなビールの歴史と奥深さを探求し、ニューヨークを中心に注目のブルワリー&ビアバー紹介していく。
(※1)アメリカ・ブルワーズ・アソシエーション調べ/www.brewersassociation.org
アメリカでクラフトビール業界のパイオニアとして君臨するブルックリン・ブルワリーは1988年にブルックリン区のウィリアムズバーグに創業。不動の人気を誇るシグネチャーの「BROOKLYN LAGER」や、LGBTQの人権運動をサポートした「THE STONEWALL INN IPA」などを始め、数々の名作ビールを生み出し、現在では世界30カ国以上で愛されている。創業者のトム・ポッターさんと元新聞記者のスティーブ・ヒンディさん、そしてクラフトビール界のカリスマである醸造家ギャレット・オリバーさんが中心となり、当時治安が悪く家賃も安いエリアだったこの地に、アーティストの卵や夢を追う若い世代の人々が集まるのを見て「この地をもっと活性化させたい」と思い、ビールを通じてアートや音楽、ストリートシーンなどを取り入れ、新しいコミュニティーを作り出した。
今では様々な団体やブランド、ローカルビジネスと組み、ビールと共に多様性のあるメッセージを発信している。最近では、ニューヨークのコアなストリート系ブランドOnly NYの15周年記念とコラボレーションし「ONLY NY BROWN ALE」という樽熟成のビールや限定アイテムをリリースし注目を集めた。
同ブルワリーのアイコニックなロゴ入りグラスはプレゼントにも喜ばれる人気アイテム。ブルワリーを訪れた際は是非とも手にとってみてほしい。
広々とした空間のタップルーム。週末にはローカルフードが味わえるポップアップや、特設ステージで行われるライブ演奏などを楽しむことができる。
同ブルワリーでは毎週日曜日の午後に醸造所内を無料で見学できるツアーを開催。また、要予約の有料ツアーでは数種類のビールを試飲することもできる。美味しいビールを片手にビールの歴史やブルックリンの文化に是非とも触れてみては。
軽くてキレのあるスッキリした飲み口が特徴の「BROOKLYN PILSNER」。様々な料理に相性が良くどんなシーンにも好まれる1本だ
ドライホップの琥珀色と、味わい深く滑らかな口当たりの「BROOKLYN LAGER」。今やアメリカを代表するラガーとして世界中で愛されている
35年間同じ場所で愛され続けた同ブルワリーがビル建壊しのため、2024年夏をめどに数ブロック先へ移転予定。
Brooklyn Brewery
79 N 11th St., Brooklyn, NY 11249
TEL: 718-486-7422
brooklynbrewery.com
本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り 米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在
ブル オン ザ ハドソン 素敵な週末の始まりはハドソン川を望む高級ブランチ 「リコッタ・スタッフド・
アロカ インドの伝統とモダンを優雅に表現するミシュランレストラン 「チョレーバトゥーラー(16ドル)
お洒落を楽しむ秋 ニューヨークのメンズファッション
秋の気配が漂ってきた今日この頃、ワードローブも夏物から秋物へと入れ替える時期。本号ではニューヨークのメンズファッション情報を紹介。季節の変わり目のお買い物に役に立つトレンドや最旬メンズブランドをチェックしよう。
紅茶をめぐる冒険
初秋の訪れとともに飲みたくなるのがポットで淹れた紅茶。茶葉やブレンドによって異なる香りと味は、私たちをくつろぎと恍惚の世界に誘い、またある時は懐かしい記憶を辿る道標にもなってくれる。極上の一杯を求めて、ニューヨーク紅茶めぐりの旅、はじまりはじまり。
進化し続けるトイレの世界
日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴といえるトイレ。高品質なだけでなく、利便性の面でも多種多様な機能を備え進化し続ける日本のトイレ製品。日米のトイレ事情の違いなど、今号ではさまざまな角度からトイレについて学んでみよう。
今気になるヘアサロン&大人の男が通う新・バーバー
コロナ禍で指名のスタイリストが帰国したり、お店がクローズしたりと何かとアップデートが必要になるヘアサロン事情。髪質やニュアンスの違いを理解してくれるのはやっぱり日系のサロンという人も多いだろう。髪の悩みやイメージチェンジなど、顧客のさまざまなリクエストに応えてくれるヘアサロンを特集。