コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。
本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り 米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在
ニューヨークで初めての本格すし専門店としてオープンした「竹寿司」。1974年にミッドタウンで開店し、その後、移転や多店舗展開を重ねた。ワシントンD.C.やトロントなど国外に出店した時期もあったという。現在はクイーンズのサニーサイドに店を構え、居酒屋料理とすしを提供する。
豪快に焼かれたスルメイカはぷりっぷりでやわらかく、程よい噛みごたえがクセになる。木の葉造りで出されるイワシは、臭みがなく新鮮そのもの。出されて驚いたのはヒレ酒だ。まさかニューヨークで飲める日が来るなんて。ほっとする雰囲気のカウンター席ですしをつまんでいると、日本にいるかのような錯覚に陥る。
「一生に一度の記念日なら120ドルでたらふく食べさせてあげるよ」。そう笑顔で話すのは、オーナーシェフの川田さん。おいしいすしをリーズナブルな価格で提供したいという彼は、毎週ブロンクスのフルトン・フィッシュ・マーケットに通い、自らネタを仕入れている。約50年もの歴史で培った目利きで選び抜かれた料理をぜひ堪能してみて。
All Photos by Aya Kishimoto
Takesushi
43-46 42nd St.
Queens, NY 11104
TEL: 718-729-8253
takesushinyc.com
本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り 米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在
チョーラ 香辛料と食材の優雅な共演 ホスピタリティー溢れるインド料理 「ムグライビリヤニ/子羊肉(2
YAO 伝統とモダンが共存する一皿新時代の広東料理 「家宴(Jia Yan)6品コース(138ドル)
コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。
お引越し
新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。
春も目前になり、春夏ものが店頭を賑わせるこの季節。タウンユースも出来るスポーツ&アウトドアブランドはお洒落で着心地も良く、機能的。本号では街着でも取り入れられるスポーツ&アウトドアブランドを紹介する。
ニューヨーク3大チャイナタウンの1つ、ブルックリン区サンセットパーク8アベニュー(八大道)は別名グルメ通り。ぽかぽか陽気に誘われて食べ歩きに出かけてみよう。