この店の話題をひとくち

コリアンとフレンチの意外な親和性 溢れんばかりの遊び心を

コリアンテイストが楽しめるカジュアルフレンチレストラン「スーギル」。オーナーシェフのスーギルさんは、有名フレンチレストラン「ダニエル」や韓国料理店でシェフを務めた経験を持つ。メニューはおまかせコースのみだが、肩肘張らない空間に好感が持てる。しかし油断は禁物。カジュアルな雰囲気に安心していると、料理が運ばれる度に驚かされることになる。

写真は「Chef’s Tasting($115)」のヌルンジ•フォアグラ。混ぜご飯の上に、はみ出るほど大きなフォアグラが載っている

鉄板に乗せられた混ぜご飯の上には、ぷりっぷりのフォアグラが鎮座する。ご飯には石焼ビビンバのようにおこげが付いており、柔らかいフォアグラとカリカリのおこげ、フレンチを代表する食材と韓国料理の意外な組み合わせに頬が緩む。デザートはフィグアイスやピスタチオブリオッシュに、人気Netflixドラマ「イカゲーム」に登場するカルメ焼きの型抜きが。

上の写真は「イカゲーム」でおなじみのカルメ焼きの型抜きが添えられたデザート。真ん中の写真は、追加メニューのウニボウル($28)。プラス$15で、キャビアが追加できる

フレンチベースの料理にどんなコリアンの要素が隠れてるのだろう? とわくわくしながら皿を待つ自分に気付く。「料理で人を幸せにしたい」と語るスーギルさんならではの、ボリュームたっぷり、遊び心たっぷりの料理は一度試す価値あり。

 

All Photos by Aya Kishimoto

Soogil

108 E. 4th St.
(bet. 1st & 2nd Aves.)
TEL: 646-838-5524
soogil.com

 

 

 

 

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1250

ダウンタウンブルックリンの魅力

ウィリアムズバーグ地区やグリーンポイント地区、ダンボ地区など、ブルックリン区の有名地域に続いて近年開発が進んでいるのがダウンタウンブルックリン地区だ。高層コンドの建築が進むなか、大学や独立系のショップもあり、ローカル感も楽しめる人気のエリアだ。

Vol. 1248

この春はちょっと贅沢なピクニックを体験しよう

ようやく気温も安定してきた5月。晴れた日は芝生の上でピクニックするのが気持ちいい季節。ピクニックといえども時には一つおしゃれに盛り上げたいもの。ここ2、3年で急成長しているピクニックビジネスの実態を覗いてみた。ランチやスナックを用意して、さぁ公園へいこう。

Vol. 1247

我らのドジャース

大谷翔平選手の一挙手一投足から目が離せない。スポーツ報道でLAドジャースの名前を見ない日はない。5月1日現在の勝率・621でナ・リーグ西部地区トップ。そのドジャースが、5月末には対NYメッツとの3連戦、6月には対NYヤンキースとの交流戦で当地にやって来る。NYジャピオン読者としては憎き敵軍なるも大谷選手の活躍に胸が熱くなる複雑な心境。だが、LAドジャースの「旧姓」はブルックリン。昔はニューヨークのチームだったのだ。