お洒落を楽しむ秋 ニューヨークのメンズファッション
秋の気配が漂ってきた今日この頃、ワードローブも夏物から秋物へと入れ替える時期。本号ではニューヨークのメンズファッション情報を紹介。季節の変わり目のお買い物に役に立つトレンドや最旬メンズブランドをチェックしよう。
ブロンクスにあるクラウディーズキッチンは、どこか懐かしくてほっとするペルーの家庭料理が食べられるレストランだ。ペルーの首都リマ出身のシェフ、クラウディアさんが作るセビーチェは、幼少期に海へ釣りに出かける父親が、その場でさばいて作ってくれた思い出の味を再現しているという。唐辛子と玉ネギでマリネしレモンを絞った白身魚のコルビナは、ぷりぷりしていて臭みもなく、新鮮そのもの。
「Ceviche de Pescado($18)」は、白身魚をふんだんに使ったペルーの代表的家庭料理。砂糖をかけてじっくりローストした付け合わせのポテトと、レモンと唐辛子でマリネしたピリッと辛いコルビナの相性は抜群
パン生地で具材をたっぷり包んだエンパナーダは、アヒデガジーナ(ペルー風チキンのクリーム煮)やロモサルタード(牛肉炒め)のような伝統料理のほか、チョリソーやアップルキャラメルなど、変わり種を含む9種類から選べる。値段は一つ3〜3.5ドルと胃袋だけでなくお財布にもうれしい。
ゼイバーズにも卸しているというフラン(プリンのようなデザート)は濃厚で甘く、口の中が多幸感でいっぱいに。何を食べても懐かしさを感じるのは、クラウディアさんが遠い故郷を思って一つ一つ丁寧に料理しているからだろう。愛情たっぷりの家庭の味を、ぜひ堪能してみて。
店内は家族連れも多く入りやすい雰囲気。お店のロゴはなんと 「I♡NY」で有名なミルトン・グレイザーさんのデザイン。ブロンクス出身ということで、依頼を快諾してくれたという
CLAUDY’S KITCHEN
5981 Broadway
Bronx, NY 10471
TEL: 718-884-7378
claudys.com
本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り 米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在
ブル オン ザ ハドソン 素敵な週末の始まりはハドソン川を望む高級ブランチ 「リコッタ・スタッフド・
アロカ インドの伝統とモダンを優雅に表現するミシュランレストラン 「チョレーバトゥーラー(16ドル)
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