この店の話題をひとくち

愛情たっぷりのペルー料理 心温まる味にほっと一息

ブロンクスにあるクラウディーズキッチンは、どこか懐かしくてほっとするペルーの家庭料理が食べられるレストランだ。ペルーの首都リマ出身のシェフ、クラウディアさんが作るセビーチェは、幼少期に海へ釣りに出かける父親が、その場でさばいて作ってくれた思い出の味を再現しているという。唐辛子と玉ネギでマリネしレモンを絞った白身魚のコルビナは、ぷりぷりしていて臭みもなく、新鮮そのもの。

 

「Ceviche de Pescado($18)」は、白身魚をふんだんに使ったペルーの代表的家庭料理。砂糖をかけてじっくりローストした付け合わせのポテトと、レモンと唐辛子でマリネしたピリッと辛いコルビナの相性は抜群

 

パン生地で具材をたっぷり包んだエンパナーダは、アヒデガジーナ(ペルー風チキンのクリーム煮)やロモサルタード(牛肉炒め)のような伝統料理のほか、チョリソーやアップルキャラメルなど、変わり種を含む9種類から選べる。値段は一つ3〜3.5ドルと胃袋だけでなくお財布にもうれしい。

ゼイバーズにも卸しているというフラン(プリンのようなデザート)は濃厚で甘く、口の中が多幸感でいっぱいに。何を食べても懐かしさを感じるのは、クラウディアさんが遠い故郷を思って一つ一つ丁寧に料理しているからだろう。愛情たっぷりの家庭の味を、ぜひ堪能してみて。

 

店内は家族連れも多く入りやすい雰囲気。お店のロゴはなんと 「I♡NY」で有名なミルトン・グレイザーさんのデザイン。ブロンクス出身ということで、依頼を快諾してくれたという

 

 

 

 

CLAUDY’S KITCHEN

5981 Broadway
Bronx, NY 10471
TEL: 718-884-7378
claudys.com

 

 

 

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1186

Black History Month 2023 黒人の歴史について学ぼう!!

米国史においてアフリカ系米国人が担った役割や功績を称える「黒人歴史月間」が来月から1カ月にわたり開催される。今週号は黒人の歴史や文化について学べるスポットや関連行事を紹介する。

Vol. 1185

~街歩き特集~お洒落なロングアイランドシティを開拓しよう!

近年開発が進み、ウォーターフロントには高層の高級アパートメントが立ち並び、話題のバーやレストランが点在するクイーンズのロングアイランドシティ(LIC)。住みやすい街とも言われる人気のLICの魅力に迫る!

Vol. 1184

特製おせち料理で新年を寿ぐ

新年を迎える節目に家族や大切な人と、縁起物が詰まったおせち料理で華やかにお祝いしたという人も多いでしょう。今回は、おせち商材の売れ行きや、在住者によるお正月の過ごし方&おせち料理などを紹介。