一口食べたら止まらない 具だくさん手巻きずし

フラットアイアンビル近くに2018年末オープンした「ロールン」は、ギャビン・ツェンさんとデビッド・タムさんが共同で設立した、オーストラリア風手巻きずしの店。

オーストラリアではとてもポピュラーだという手巻きずしは、手のひらサイズだが最後までぎっしり具が詰まっている。

 

 

「どれも品質とヘルシーさにこだわっている」というツェンさんとタムさんが話す通り、すし飯は白米だけなく、栄養価の高いキヌアも使用している。ツナ、サーモン、エビやアボカドなどの定番メニューの他に、オーストラリアで人気の高い、照り焼きチキンロール、アメリカ人の心をつかんだチーズハンバーグロールなど、こだわりのソースを使用した食べ応えのある手巻きずしも人気。季節ごとに食材を変える限定メニューの他、刺し身、もちアイスクリームなど、サイドメニューも充実している。

 

 

 

また、どの商品も手頃な価格なのがうれしい。品質と健康にこだわった手巻きずしは、何度も食べたくなる魅力的なおいしさを秘めている。

 

 

 

ROLLN
38 E. 23rd St.
(bet. Park & Madison Aves.)
TEL: 646-869-0826
rollnco.com

 

 

 

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1240

今年のセントパトリックデーはイル文化を探索しよう

3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。