クラフトビール好きの輪が広がる乾杯コラム

今日もビールがうまい! クラフトビール好きの輪が広がる乾杯コラム <Vol.12>

本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り

米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在する。国内においてブルワリーの数は9,200以上(※1)、ニューヨーク州だけでも440以上あり、大手ビールメーカーにまで成長した醸造所もあれば、地元の人々に長年愛されているような小さな醸造所もある。そんなビールの歴史と奥深さを探求し、ニューヨークを中心に注目のブルワリー&ビアバー紹介していく。

(※1)アメリカ・ブルワーズ・アソシエーション調べ/www.brewersassociation.org


グリーンポイント地区にあるグリーンポイント・ビア&エールが創業されたのは2014年。それは、30年間ビール業界の卸売業に携わっていたオーナーのエドさんがビールの小売業への参入を模索していた時のこと、自身が営むビア・バー「バウリーレーン」に集まる熱心なホームブルワーたちと、自分たちが作るクラフトビールの商業化について語っていた夢を現実にするために計画されたそうだ。

 

タップルームでは、定番のラガーを始め芳醇な香りのエール、ドイツやベルギースタイルのビールなど常時15種類ほどのオリジナルビールを味わうことができる。タップルームでオーダーできるフードメニューも評判で、平日はディナー、週末はランチ&ビールをお目当てに地元客で賑わう。

同ブルワリーが他のブルワリーと大きく違う点がある。それは、タップルームで他のブルワリーの缶ビールを販売しているということだ。

軽くて爽やかな風味が特徴の米国発祥のクリームエール。辛口で飲みやすくその名も「ディープ・ダイブ」。

シグネチャービールのレカー・ジャーマンスタイル・ピルスナーはクリスプでキリッとした後味が特徴。食事の相性も抜群だ

通常どのブルワリーも他社のビールは販売せず自社のビールのみを販売しているもの。ビール好きの客にとっては嬉しいサービスであり、業界全体の繁栄にも繋がる。これは、元卸業をしていたエドさんらしい発想だ。

同ブルワリーが企画する秋のビールイベント「オクトーバーフェスト」が今年は9月16日から10月3日に開催される。本場ミュンヘンのビールや、国内外のビールが一同に味わえるとあって業界の間でも評判だ。

開放的なルーフトップ。席数が充実しており天気の良い日は最高のビアガーデンになる。

オーナーのエドさん


オーナーのエドさんが営むビア・バー「Brouwerij Lane」も同じくグリーンポイント地区にあるので是非、足を運んでみて

Greenpoint Beer & Ale Co.

1150 Manhattan Ave., Brooklyn, NY 11222

TEL: 347-725-3061

greenpointbeer.com

               

バックナンバー

Vol. 1339

NYでK-POPカルチャーを思う存分に楽しむ方法

K-POPを代表するアーティスト・BTSが先月、兵役を経てグループとして約4年ぶりに活動を再開した。先月21日に韓国・ソウルで行われたコンサートは世界配信され1840万人の視聴者を集めた。先月15日にはNetflixアニメ『KPop Demon Hunters』がアカデミー賞長編アニメ映画賞などを受賞。近年盛り上がりを見せて久しいK-POPだったが、その勢いは止まるところなく、新たなフェーズへと突入している。その大きな波が押し寄せるのがニューヨークだ。

Vol. 1338

AIがつくる未来 最注目の起業家インタビューほか

AIは急速に私たちの生活に浸透している。話題の生成AIだけにとどまらず、政治やビジネス、医療や法律、さらには恋愛など人との関係性にまで影響を及ぼし始めた。本特集では、ブルックリン区で活動するAI起業家のインタビューを通じてその知能の正体に迫るとともに、ニューヨーク生活で活用できるAIサービスなど最新動向を紹介したい。