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新型コロナの影響で、リモートワークやオンライン授業など、仕事や学校でオンライン化が進む中、家にいる時間が増えた人は多いでしょう。ステイホームの時間が長くなった分、家の状態や環境は、これまで以上に日々の暮らしに大きな影響を与えています。一日の大半を過ごす空間は、できるだけおしゃれにそして綺麗に保ちたいもの。アクセントになるほど存在感のある椅子が部屋に一脚あるだけで、家のグレードが高まるでしょう。そこで今回は、NYで購入可能なデザイン性の高い椅子についてまとめました。世界中の有名デザイナーによる作品を隈なく紹介します。
1. CARL HANSEN & SØNのシェルチェア
圧倒的に美しいフォルムと安定性を備えたカール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SØN)のシェルチェア「CH07」は、当時無名だったデザイナー、ハンス・J・ウェグナーによって制作された前衛的なデザインの椅子です。
この椅子は、1963年に誕生しましたが、デザインがとても斬新で時代を先取りしすぎていたため、何十年もの間一般消費者から注目されることはありませんでした。しかし、1998年にカール・ハンセン&サンが復刻したところ、
たちまち大きな反響を呼びました。現在では、ハンス・J・ウェグナーの最も象徴的で画期的なデザインのひとつになっています。
このシェルチェアを普段の生活に取り入れるだけで、空間が一気にスタイリッシュに!翼のような曲線を持つシートと布張りのクッションとの相性は抜群です。丸いコーヒーテーブルと合わせると全体がまとまって見えます。
2.Warren Platnerのアームチェア
1960年代にウォーレン・プラットナー(Warren Platner)によってデザインされた「アームチェア」は、緩やかなカーブを描くフレームに、角度や長さの異なる数百本のスチールワイヤーを1本1本丁寧に溶接して仕上げています。これにより、繊細で彫刻的なフォルムを表現しています。
無数のスチールワイヤーを束ねて作られた脚部、座部、背もたれは、軽い印象ですが、座ると重くて安定感があります。このワイヤー構造は、日本の竹細工からインスピレーションを受けてデザインされたとも言われています。
このアームチェアを部屋に取り入れるだけで、独創的な空間を創り出すことができます。どこに配置しても存在感のあるアームチェアを日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
3.Ludwig Mies van der Roheのバルセロナチェア
20世紀のロレックスやロールスロイスのような椅子と言われている「バルセロナチェア」は、1929年のバルセロナ万国博覧会のドイツ館を飾るためにデザインされました。シンプルでエレガントな見た目は、ミースの名言である「less is more」を体現しています。
世代を超えて今もなおバルセロナチェアが人気な理由は、一度見たら忘れられない印象的なデザインだから。また、非常にシンプルなため、飽きがこないとも評価されています。
さらに、この椅子はフレームとクッションの構造だけなので、お手入れがとても簡単です。掃除のために時間をとるのが困難な忙しい現代人にぴったり。
4.Harry Bertoiaのダイヤモンドチェア
1952年にハリー・ベルトイア(Harry Bertoia)がデザインした「ダイヤモンドチェア」は、モダンなインテリアとして部屋を彩るのに最適な存在感のあるラウンジチェアです。
イスのシート部分は、幅広い種類のファブリックとレザーから好きなものを選ぶことができます。あなた好みに合わせてカスタマイズしたダイヤモンドチェアは、何年にもわたって大切な家具となるでしょう。
5.Arne Jacobsenのエッグチェア
アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)の「エッグチェア」は、デンマークのSASロイヤルホテルのためにデザインされました。彫刻家のように粘土を使うという画期的な座面のデザイン手法と、そのユニークなフォルムがこの椅子のユニークな特徴。「エッグ」という名前は、体をすっぽりと包み込む卵を思わせる形状にちなんで名付けられました。エッグチェアは、公共の場でプライベートな空間を演出することができ、今でも世界中の公共施設で広く愛されています。もちろん、自宅に取り入れても安らぎを与えてくれるでしょう。グ」という名前は、体をすっぽりと包み込む卵を思わせる形状にちなんで名付けられました。
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