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0〜2歳の乳幼児は、生後2カ月、4カ月、6カ月、9カ月、12カ月、15カ月、18カ月、24カ月での定期健診が必要です。ところがこの年齢で2019年を最後に、2年間健診を受けられなかったケースも多々あります。そうすると、各種予防接種を受けられないだけでなく、その間の身長と体重を測ることもできません。仮に体の成長に遅れがあった場合、主治医に相談する機会も逸してしまいます。
学齢期の場合は、通常時でも視力検査が必要です。近年はコンピューターやビデオゲームの普及で、子どもの近視が増えていますが、パンデミック中は遠隔授業のため、コンピューター画面を見る時間がさらに長くなりました。実際、2年ぶりの視力検査で、子どもの視力が低下したケースも多いのです。
お子さんがしばらく眼科検診を受けていない場合は、なるべく早く検査してもらってください。日常生活でできることは、コンピューターを使っての勉強やビデオゲーム中は、20〜30分おきにスクリーンから目を離し、遠くを見るようにすること。そして、なるべく外で遊ぶ時間を持つようにしてほしいです。
歯科検診も大事です。大人も子どもも、歯科クリーニングは6カ月ごと。1年に1回は、歯科医が歯のレントゲンを撮り、問題がないかを検査します。歯科医では患者はマスクを外すため、コロナワクチンがなかった時は歯科医に行くのを怖がった人も多かったですが、今はワクチンも普及し、医師、歯科医はクリニックではマスク(必要ならフェースシールドも)を着用しています。安心して検査・治療を受けてもらえます。
米国日本人医師会、日本クラブ共催の医療ウェビナーから https://youtu.be/gB2Aj6ghlps
米疾病管理予防センター(CDC)のデータで、パンデミックの弊害として全米成人人口の41%以上が「不安が増した」、37%が「うつ症状が出た」、36%が「不眠」、18%が「高血圧」、12%が「運動不足」――と答えたそうです(複数回答)。また、新型コロナウィルスに感染した人の18%が何らかの精神疾患を患ったというデータもあります。運動不足の副産物として、筋力低下とバランス感覚の鈍化による「転倒」も増えました。
そして、ストレスによる食べ過ぎや、過剰な飲酒がもたらすのが体重の増加です。パンデミック中に全米成人人口の42%が「体重が増えた」と答えています。その間、健康診断に行かなかったので体重増加に気付かず、2年ぶりの健診でショックを受けたといった人も多いようです。
CDCによると、全米の5〜11歳の子どもの肥満率は、パンデミック前は36%だったのが、2年間で45%にまで上昇したそうです。また米心理学協会(APA)の報告で、パンデミック中42%の成人が「思った以上に体重が増えた」と答えており、平均増加体重は実に30ポンド(約15キログラム)でした。
子どもも大人も、体重増加がもたらす健康への弊害は甚大です。糖尿病、高血圧、高脂血症、ひいては心筋梗塞や脳梗塞、各種がん(乳がん、卵巣がん、前立腺がん、食道がんなど)のリスクも上がります。当然、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化リスクも上がります。
パンデミック中、健康診断やがん検診を受けていない人は、自分の健康状態を知り、管理するためにも、まずは早急に主治医に予約を入れましょう。
加納麻紀先生
Maki Kano, MD
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内科・小児科専門医師(Board Certified)。
マウントサイナイ医科大学卒業後、同大学とニューヨーク大学医療センター共同の内科・小児科専門医師養成・研修プログラム修了。
米国日本人医師会(JMSA)会長、日本人家族と子供に医療関連教育や健康支援プログラムを提供する非営利団体(NPO)「ニューヨー 会」代表。
東京海上記念診療所
Mount Sinai Doctors Japanese Medical Practice
141 S. Central Ave., #102
Hartsdale, NY 10530
TEL: 914-997-1200
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女子プロレスの窮地に彗星のごとく現れた「ビューティ・ペア」や「クラッシュ・ギャルズ」を覚えている人も多いだろう。1987年からWWEに参戦し海外での活躍を牽引したJBエンジェルス(山崎五紀&立野記代)、94年には女帝ブル中野がWWEに参戦しWWE世界女子王座を獲得するなど大活躍。女子プロレス先進国である日本のレスラーたちは、つねに世界の女子プロレスを牽引する存在だったのだ。そして長い年月を得て再び、日本の女子プロレスが海外で注目されているその実態を取材。