こだわりいっぱい 町のお肉屋さん
地元で愛され人々の食卓を支える町のお肉屋さん。店主が直接目利きした肉を仕入れ、常連客のリクエストに応える精肉店で購入するメリットは、いつでも新鮮な肉が手に入るのと、気のおけない店員から肉の選び方や調理法を教えてもらえることだ。本号ではそんな町で愛されている精肉店を調べてみた。
いつまでトップパフォーマンスを維持できるか、何歳までパフォーマンスを上げられるのかには個人差があります。また競技による差もあるため、どういう選手がいつまで現役を長く続けられるのかはわかりません。しかし、機能運動性を高めれば馬二郎さん(前回のコラムで紹介)のように60代でも一般の20代以上の体力を維持できます。
裏を返せば、運動をしていない人ほどチャンスなのです。たとえば35歳で何も運動していない人が、週1回のランニングを欠かさずに続けるようになれば必ず心肺機能が高まって疲れにくくなりますし、足も速くなります。
使われていなかったカラダの機能運動性が上がるため、35歳のときよりも40歳のほうが元気なカラダになっていると言えます。老化は進んでもカラダは若返らせることができます。患者さんにも必ずお伝えしていることです。
衰え知らずのカラダづくりのために、するべきことはそれほど多くはありません。先に述べたバランスのよい食事と十分な睡眠。たばこは吸わない。お酒は飲みすぎない。ストレス過多の生活を送らない。これが基本です。
運動はプラスアルファです。どれだけ運動しても、たばこを吸って悪い食生活を送っていれば、衰えは早いでしょう。
効果的な運動とは、有酸素運動とストレングスコンディショニング(筋力トレーニング)です。これはさまざまな団体が「ポジションペーパー」を出していて、議論に決着がついています。
ポジションペーパーとは多数のエビデンスを何十、何百と見直してつくるガイドラインです。ひとつの記事や調査などとは比べ物にならない重みをもちます。
アメリカ疾病管理予防センターでは、中程度の有酸素運動(Moderate-intensity aerobic activity: 10点満点中5〜6点の強度でおこなうトレーニング)を1週間に150分と、カラダのおもな部位をすべて使った週に2回以上の筋肉トレーニングを推奨しています。
これは6つの大きなリサーチとアンケートを組み合わせて分析され、21歳から98歳までの661137人を対象に、14年間の死亡者と運動量の関係を調べた大規模な調査の結果からです。
ガイドライン以下の運動しかしていない人でもまったく運動をしない人に比べ死亡率は20%低く、ガイドラインどおりにこなした人は31%、3倍の1週間に450分をこなした人は全くしなかった人よりも39%も死亡率が低くなっています。
それ以上はあまり変わらず、ガイドラインの10倍(1日3時間半)運動しても、450分こなしたグループと結果はほぼ同じでした。多少運動量が多いくらいでは早死にならないので、どんどん運動するべきと言えます。日々の運動がどれだけ大切かわかるリサーチです。
ただ、これはガイドラインであって面白味がありません。わたしはできるだけいろいろなスポーツを週に150分以上楽しめばよいと思っています。
ランニング、自転車、水泳、サーフィンは有酸素運動です。ウォーキングでもゴルフでも歩いてもいいと思います。わたしはランニング、サーフィン、格闘技、水泳、筋トレ、自転車を趣味として続けています。
ストイックに追い込むと運動は長続きしません。無理しないのが継続のコツです。またウエイトトレーニングまでいかなくても、スクワットでかまいません。次回で紹介する方法を週2回続けてもらいたいと思います。
仲野広倫
Hiromichi Nakano, DC
創業大正15年、仲野整體4代目。
幼少の頃から自然医療に触れて育つ。
日本の実家で修行を経て、単身渡米。
南カリフォルニア健康科学大学(SCUHS)卒業。
2019年パンアメリカン競技大会、2021年東京オリンピックにアメリカオリンピックチーム(TEAM USA)に正式帯同した唯一の日本人。
カイロプラクティック認定スポーツ医(CCSP)、認定学位(DACBSP)、ストレングスコーチ(CSCS)等の学位を所持しそれらスポーツ医学の知識とトップアスリートの診療経験から筋肉骨格系の症状を根本的に治す『機能運動医学』を考案。
カイロプラクティック、整体等の様に姿勢、骨盤のズレなどの見た目問題ではなく根本的なカラダの『機能運動性』を自分自身で理解、改善することで健康を維持できると書いた出版書籍の『世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ』『根こそぎ疲れがとれる究極の健康法』は累計16万部を突破。
アメリカトップレベルのアスリート、著名人の診療にもあたり、現在もミッドタウンにて自らのクリニックTAI NYCにて日々の診療にあたる。
・「仲野さんにはぼくもニューヨークで何度も救われました」坂本龍一さん(音楽家)
・「ピードを落とさず働くために最高のアドバイスが詰まった本」南壮一郎さん(株式会社ビズリーチ 代表取締役社長)
在米日本人の&#
子供とカイロ&#
リコピン人参&#
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