ニュージャージー州ニューアークはポルトガルからの移民とその子孫が多く暮らしていることで有名だ。今週は日本人の舌にも合うポルトガルの味を探訪、併せてリトルポルトガルの成り立ちにも迫る。
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ニューヨークに住んでいるのなら一度は体験したいのがクルーズ船の旅ではないだろうか? 太陽が燦々と降り注ぐ大海原を悠々と航行する巨大客船に身を任せ、最高の食事とエンターテイメントに酔いしれ、南の島で見知らぬ世界を垣間見る。仕事や家事に忙殺される日々をしばし置き去りにして、あなたらしさを取り戻すにはクルーズ船の旅はうってつけだ。コロナ明けで完全復活したクルーズ船の最新事情を取材した。(取材・文/中村英雄)
大海原に浮かぶ夢のリゾート
全部込みのレジャー
「宿泊、食事、娯楽、アクティビティーの全てが料金の中に含まれていて基本、船上ではお金を使わなくてもいい(オール・インクルーシブ)のがまず嬉しいですよね」と語るのは旅行代理店「アムネットUSA」の大山夏季さん。寝ている間に移動できて荷物の上げ下ろしが一切ないのもクルーズの利点だという。
20万トン級の巨大客船は、いわば浮かぶホテル兼劇場兼アミューズメント・パーク。一旦乗船したら、お金や時間を気にせずにとことん自分のやりたいことを楽しめる。「特にお子様連れのご家族やシニアのご両親を伴ったバケーションでは、各世代にあった施設やサービスがあるので便利ですよ」と大山さん。
気になる船室の選び方だが、初めてのお客様は、やはり海側のバルコニー付きのお部屋が思い出に残るのでおすすめだそう。ただし、海に面していない部屋も吹き抜け構造の中庭を囲む形に設計されているので決して圧迫感はなく、むしろリピーターの中には「内側」を好む方も多いとか。乗客の大多数が米国人なので言葉の心配もあるが「そこは、全く問題ありません。船員さんたちはみんな超親切でアクティビティーは英語が苦手でも100%楽しめます」と太鼓判を押す。
噂のディズニークルーズ
クルーズの種類は山ほどあるが、中でも人気はディズニークルーズ。同じくアムネット社の杉浦崇平さんは、自他共に認める「ディズニーおたく」で、ニューヨーク出港の同クルーズに複数回、乗船している。「お子様がいらっしゃる方やディズニー大好きなお客様には大変オススメです!」と満面の笑顔で語る。料金は、通常クルーズの1・5〜2倍だが、その分テーマパーク要素が多いそうだ。「もう、船に乗った瞬間から大勢のキャラクターが迎えてくれます。たまりませんよ。夜のショーもディズニーづくしで超一流です。しかも食事が抜群に美味しい」。特に大人用のコース料理(+45ドル)は本格的なフレンチやイタリアンでコスパの良さに驚くと言う。
プロムナードは船上とは思えない繁華街
同クルーズの最大のクライマックスは、ディズニーのプライベート・アイランドへの寄港。島ではディズニーキャラクターが待っているほか、ミニマラソン大会などあっていい汗をかく機会になる。「この『島訪問』はディズニーの船に乗らないと絶対に得られない経験なのでファンの間でも、ステータスなのです」と杉浦さん。
大人専用のサンデッキにあるジャクジー
全身全霊でキャラクターと遊んで、ディズニーの世界に浸った後、船に戻ってふと見渡せば大海原のど真ん中。島も陸地も一切見えず、夜になると満天の星々が頭上を覆う。「クルーズは究極のバケーションです」と言い切った。
プールデッキ周辺はアクティビティの中心
お話を伺った人
杉浦崇平さん
アムネットUSA バケーション/テーマパークデスク
ディズニー大好き! ディズニークルーズやディズニー旅行のことなら私にお任せください。
大山夏季さん
アムネットUSA バケーション/テーマパークデスク
型にはまった旅行ではなくカスタムメイドで特別なクルーズを! ご希望をどしどしお寄せください。手頃な価格で上質な旅行プランをご提案します。
Amnet New York, Inc.
amnet-usa.com
Vacation/Theme Park Desk
1501 Broadway, 12th Floor Suite/1-800-929-2663 (フリーダイヤル)※自動音声に従って【3】をお選びください。
月〜金 午前10時 – 午後8時
vacation@amnet-usa.com
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