今話題のプランタンニューヨーク
今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。
ワンポイントで差をつける!
秋のランクアップメーク
おしゃれの幅が広がる秋は、新しいメークに挑戦するのにもぴったり。プロのメーキャップアーティストが、最先端のテクニックを伝授します!
© Alexxandra Engel / Shutterstock.com
連載の最後は、ニューヨーカーらしいスタイルのメークを学びましょう! ニューヨークといえば、クールで遊び心のあるストリート系ファッションです。
キーワードは「自分らしい自然なスタイル」。ニューヨークでは、作り込んだファッションの方がダサい印象を受けます。「better than nothing(何もしないよりいい)」といった程度の心構えのカジュアルさが、逆に「今っぽい」と見られるのですよね。
ベースはファンデなしのネーキッドメークを。ニューヨーク生まれのブランド「グロッシアー」が、発色も質感もぴったりです。眉は毛流れを整える程度で十分。
その代わり、原色のアイシャドーをワンポイントにしましょう。自分の好きな色でいいです。緑は、意外とどんなファッションにも合うので、取り入れやすい色です。さらにピンクやオレンジ系のグロスリップを合わせると、キュートですよ! 暗い赤のアイライナーにすれば、逆にミステリアスな雰囲気に仕上がります。
日本人は流行ばかり意識する人が多いですが、ニューヨークに来たからには、ぜひ自分の好きなファッションスタイルを、自由に楽しんでみてください。
【キーワード解説:ネーキッドメーク】
ヌードメークとも。生まれ持った素肌の色味を生かし、ナチュラルな質感をキープする。ファンデーションを付けてないくらい軽い付け心地が理想。
●志村さんオススメ●
Perfecting Skin Tint by Glossier
Photo by Glossier
塗っていることも気にならないくらい、薄付きなのが魅力のエンハンサー(ベースメーク)。全12色。グロッシアーの製品はビーガン対応なのも、選ばれるポイントの一つだ($26 / glossier.com)
★今号が最終回です。ご愛読ありがとうございました!
志村天謙(たかのり)さん
横浜市出身。
日本で会社勤務を経て、2012年に来米し、メーキャップアーティストとしてのキャリアをスタート。
「Vogue」「ZARA」などでメーキャップを担当。
Instagram: shimu25
男女問わず、&#
5月11日(日)は
紫外線が強く&#
今話題のプランタンニューヨーク
今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。
いつだってキレイでいたいっ! 日系人に優しい! 最新「プチ整形」事情
男女問わず、いつでも若々しく美しくいたいという気持ちは誰にでもあるもの。しかしながら、美容整形大国の米国とはいえ、人種や肌タイプの違い、費用の高さや言葉の壁など、ローカルの美容皮膚科や美容外科に通うのはちょっぴり不安…。そんな読者の声にお応えし、今夏の日本一時帰国の際にも使える、日本の最新「プチ整形」事情をご案内していきます!
大人も楽しいブロードウェーミュージカル
ニューヨーク演劇界のアカデミー賞と言われる第78回「トニー賞」の発表(6月8日)が近づいてきた。コロナ禍による低迷から完全復活したブロードウェー劇場はどこも連日満席の賑わい。毎晩、40以上の舞台で超一流の歌や踊りや悲劇喜劇が繰り広げられている。ファミリー向けでロングランの「ライオンキング」「アラジン」「ウィキッド」「ハリーポッター」は相変わらず人気トップだが、中には大人の鑑賞にふさわしい作品もある。比較的新しい舞台を中心に成熟世代が気になるブロードウェーをご紹介する。
私たち、こんなことやってます!
気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は「丁寧・フレキシブル・手頃な価格」で親しまれる引っ越し業者ターザンムービングの代表・ホセさんと、個々の状態に応じてカスタマイズした施術を行う、マッサージ・セラピストの秋山さんに話を伺った。