お洒落を楽しむ秋 ニューヨークのメンズファッション
秋の気配が漂ってきた今日この頃、ワードローブも夏物から秋物へと入れ替える時期。本号ではニューヨークのメンズファッション情報を紹介。季節の変わり目のお買い物に役に立つトレンドや最旬メンズブランドをチェックしよう。
ワンポイントで差をつける!
秋のランクアップメーク
おしゃれの幅が広がる秋は、新しいメークに挑戦するのにもぴったり。プロのメーキャップアーティストが、最先端のテクニックを伝授します!
一昔前なら「男がスキンケアなんて」と思った人もいたかもしれませんが、素肌を美しく整える「グルーミング」は男性でもかかせませんよ。
男性は女性に比べて、肌の皮脂が多い傾向にあるので、オイリー肌の解消だけでも違ってきます。おすすめのステップは、まずマイセラウォーターで顔全体の皮脂を拭き取り、化粧水で肌を保湿して、最後にマット・モイスチャライザーでテカリを抑えるという3段工程。
ここまでがスキンケアのルーティン。そこにプラスで、マット・ベース・クリームを顔全体に塗ります。小ジワや毛穴をカバーして、キメを整える効果があり、これだけで5歳は若返りますね!
メンズラインの基礎化粧品は、とにかくシャネルが優秀ですので、迷ったら選んで間違いないと思います。
また、眉の毛流れをスクリューブラシで整えてからヘアスプレーでセットすると、常にキマった眉をキープできます。そして、これはちょっとした裏技ですが、まぶたの二重部分に、すごーく薄く、リップバーム(リップクリーム)を塗ってみてください。その部分が光をキャッチして、他人に若々しい顔つきの印象を与えることができるんです!
【キーワード解説:マイセラーウォーター(Micellar Water)】
日本語表記だと「ミセラー」とも。汚れ落としと保湿が同時にできる、オール・イン・ワン製品。コットンなどに付けて顔全体を拭き取るだけでOK。薬局に売っているようなプチプラブランドでも問題なし。
●志村さんオススメ●
Fortifying Gel Moisturizer by Boy de Chanel
シャネルのメンズラインはどれも優秀だが、今回はその中のモイスチャライザー(保湿クリーム)をピックアップ。ひげをそった後のようなフレッシュな肌をキープする。秋冬の保湿は特に大事!($80 / chanel.com)
★次号は最終回!NYらしいメークスタイルを伝授します。
志村天謙(たかのり)さん
横浜市出身。
日本で会社勤務を経て、2012年に来米し、メーキャップアーティストとしてのキャリアをスタート。
「Vogue」「ZARA」などでメーキャップを担当。
Instagram: shimu25
New & Happy はじめてのノンワイヤーブラで快適新生活 気持ちが躍る春の装い。コート
2023年秋冬のニューヨーク・ファッション・ウィークが15日に幕を閉じた。ファッションウィーク期間中
忙しい人でも時短でできるウィークリージェルがあると聞いて実際に使ってみた!(今回使用したカラー: N
お洒落を楽しむ秋 ニューヨークのメンズファッション
秋の気配が漂ってきた今日この頃、ワードローブも夏物から秋物へと入れ替える時期。本号ではニューヨークのメンズファッション情報を紹介。季節の変わり目のお買い物に役に立つトレンドや最旬メンズブランドをチェックしよう。
紅茶をめぐる冒険
初秋の訪れとともに飲みたくなるのがポットで淹れた紅茶。茶葉やブレンドによって異なる香りと味は、私たちをくつろぎと恍惚の世界に誘い、またある時は懐かしい記憶を辿る道標にもなってくれる。極上の一杯を求めて、ニューヨーク紅茶めぐりの旅、はじまりはじまり。
進化し続けるトイレの世界
日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴といえるトイレ。高品質なだけでなく、利便性の面でも多種多様な機能を備え進化し続ける日本のトイレ製品。日米のトイレ事情の違いなど、今号ではさまざまな角度からトイレについて学んでみよう。
今気になるヘアサロン&大人の男が通う新・バーバー
コロナ禍で指名のスタイリストが帰国したり、お店がクローズしたりと何かとアップデートが必要になるヘアサロン事情。髪質やニュアンスの違いを理解してくれるのはやっぱり日系のサロンという人も多いだろう。髪の悩みやイメージチェンジなど、顧客のさまざまなリクエストに応えてくれるヘアサロンを特集。